「一間高ガカリ・下ツケ カケツギ」の版間の差分

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 この型は本来■(H、03)に黒がある前提の定石型の途中なのですが、■がない場合でもここまで進むようです。
 この型は本来■(H、03)に黒がある前提の定石型の途中なのですが、■がない場合でもここまで進むようです。
しかし、この先は定石どおりには進まず、白(I、04)となり、裂いた黒が有利の展開になるようです(基本定石の周辺P.125,6図)。
しかし、この先は定石どおりには進まず、白(I、04)となり、裂いた黒が有利の展開になるようです(基本定石の周辺P.125,6図)。
 もともとの定石型は以下となります。しかし、■があってもアマで最後まで打っている事例は1,2例しかありません。そんなところを見てみると、下図の定石型を覚える必要はなく、「黒:その1、白:以」の2つの実戦例を知っておけばアマとしては十分なのではないかという気もします。<br>
 もともとの定石型は以下となります。しかし、■があってもアマで最後まで打っている事例は17万局中でも1,2例しかありません。そんなところを見てみると、下図の定石型を覚える必要はなく、「黒:その1、白:以」の2つの実戦例を知っておけばアマとしては十分なのではないかという気もします。<br>
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 「白:呂」は場合の手であるようです。以下3冊の評価はいずれも同じで、棋譜は周囲の配石が本とは異なります。
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! No. !! 書名 !! 章など !! 図番 !! ページ数 !!説明分量
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! 1 !! はじめての基本定石 || 第2章・2・定石後の攻防 || 23図 || P.153||1頁2図
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! 2 !! 辺の戦い辞典 || 第2章・第9型 || 27図 || P.151||2頁2図
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! 3 !! 基本定石の周辺 || 第2章・テーマ2 || 7図 || P.125||1頁1図
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====白:以====
====白:以====
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