2,496
回編集
「収録した棋士・棋譜について」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
→棋士とシステム布石の関係
| 124行目: | 124行目: | ||
! Top棋士学習効果 !! || || あり || 懸念 || 懸念 || あり || 懸念 || あり || あり || あり || || || | ! Top棋士学習効果 !! || || あり || 懸念 || 懸念 || あり || 懸念 || あり || あり || あり || || || | ||
|} | |} | ||
[表注釈] | |||
*トップ棋士における平均システム布石出現率は{{Tempcolor|green|34.3%}}。これを上回る棋士は「棋士タイプ」を「システム布石型」、下回る棋士は「定石型」とタイプ分けした<br> | *トップ棋士における平均システム布石出現率は{{Tempcolor|green|34.3%}}。これを上回る棋士は「棋士タイプ」を「システム布石型」、下回る棋士は「定石型」とタイプ分けした<br> | ||
*システム布石８類型についてトップ棋士が占める割合は平均{{Tempcolor|green|18.7%}}。これを上回る布石は「Top棋士学習効果」を「あり」とした。下回るシステム布石はトップ棋士以外の対局例も多いことになるので網羅性の観点から「懸念」とした<br> | *システム布石８類型についてトップ棋士が占める割合は平均{{Tempcolor|green|18.7%}}。これを上回る布石は「Top棋士学習効果」を「あり」とした。下回るシステム布石はトップ棋士以外の対局例も多いことになるので網羅性の観点から「懸念」とした<br> | ||
<br> | <br> | ||
* | [システム布石] | ||
* | *タスキ星を解説している布石書は「基本布石事典 下」だけ。かつトップ棋士対局事例も少ないので学習が進めにくい。<br> | ||
* | *小目平行、二連星を解説している布石書も「基本布石事典 下」だけ。<br> | ||
* | *中国流、星とケイマジマリはトップ棋士の対局例は多いものの、トップ棋士以外の対局も非常に多く、棋譜をトップ棋士限定にすると網羅性に懸念が出てくる。解説書は出版されている。<br> | ||
* | *三連星は武宮正樹、小林流は小林光一の棋譜が多く、棋士を限定することで効率よく学習を進めることが可能。解説書も複数ある。<br> | ||
*ミニ中国流はトップ棋士の出現率は平均以上。解説書もあり、学習を進めやすい。<br> | |||
<br> | <br> | ||
[棋士] | |||
*曹薫鉉は定石型の棋士であるがシステム布石では二連星とミニ中国流を用いている<br> | *曹薫鉉は定石型の棋士であるがシステム布石では二連星とミニ中国流を用いている<br> | ||
*小林光一は星とケイマジマリ・小林流・小目平行を使い分けている<br> | *小林光一は星とケイマジマリ・小林流・小目平行を使い分けている<br> | ||