中世

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一般的な中世

歴史上、古代と近世の間の時代区分。

厳密な定義は無いが、ヨーロッパではおおまかに西ローマ帝国の滅亡からルネサンスに至るまでの時代が中世と呼ばれる。かつて中世に関しては、発展が少なく停滞した暗黒時代と評されていた。

嫌儲における中世

嫌儲板では、一見先進国である日本に内在する後進性を批判するために「中世」を用いる。時代遅れな暗黒時代である様をわかりやすく一言で言い表すことができ、使い勝手は非常に良い。

原義の中世

国連拷問禁止委員会でアフリカのモーリシャス人に指摘された事柄に由来し、刑事司法制度の著しい後進性を指す。シャラップ上田がこの指摘に対してあまりにも大人げない対応を取ったことにより、嫌儲板に中世という単語が広まることに。

実際、身体的な苦痛を伴う拷問とまではいかなくとも精神的圧力を長期間に渡って掛けて自白を強要し、それを積極的に証拠として採用する日本の取調べの姿勢は、お世辞にも先進的とは言い難い。自白の強要は冤罪の温床とされ、先進的な国では取り調べの可視化が採り入れられてこれを回避しようとする努力がなされているが、日本では当の捜査関係者に拒まれており導入の見込みはない。また、日本は被疑者を警察の施設である留置場に拘束できる期間が突出して長く、冤罪の起こりやすさに輪をかけている。この代用監獄と呼ばれる制度は、DAIYO KANGOKUと国際語にもなるほど悪名高く、国連からも廃止圧力がかかっているが即時廃止の見込みは無い。まさに中世。

日本の中世ぶりは警察だけにとどまらない。例えば、痴漢に関しては裁判の場であろうと被害者の言い分がほぼ一方的に鵜呑みにされるため、「痴漢です」と一言「被害者」に言われたら最後、被疑者が徹底して反証を集めて抗弁しない限り無罪を勝ち取るのは難しい。仮に無罪を勝ち取っても社会的復帰は難しい。これはまさに実在した中世~近世ヨーロッパの魔女裁判を彷彿とさせる。

その他の中世

労働問題

日本における労働者保護は諸先進国の中では立ち遅れている。KAROSHI(過労死)が国外でそのまま通用することがこれを端的に表している。

西欧先進国と比べ、日本は国際労働機関(ILO)の条約批准率が低いことから、今後も根本的に労働問題を解決しようとする意気込みが薄いことがうかがえる。

外国人研修制度

外国人研修制度は、研修とは名ばかりで実態は最低賃金よりもはるかに安い賃金で外国人を縛り付けてこき使い、そしてただ使い捨てるものであり、現代の奴隷制度と揶揄されている。

日本人による拉致問題

日本人女性が国際結婚・離婚の後、夫の同意を得ずに子供を日本に勝手に連れ去る行為がたびたび行われ、子供を連れ去った日本人の母親がFBIに指名手配されるほど問題化していた。単純な拉致人数は、北朝鮮による日本人拉致を上回ると言われている。

これに対して日本側は2013年度まで国際的な子の奪取の民事面に関する条約(ハーグ条約)に調印せず、対応が遅れていた。しかしようやく日本でもハーグ条約が2014年4月1日より発効したため、今後の動向が注目される。

外部リンク