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母の遺品整理をしていたら、弁護士事務所からの郵便物と探偵事務所からの郵便物があった。遺産の相続に関連するものだといけないので中身を確認。しかし、探偵事務所からの宛先だけがおかしく？？？。母の名は〇木△子。だが宛名は✖林△子。送付先住所は母の会社の住所。弁護士事務所の物は私が学生時代に付き合っていた女性の身上踏査書、探偵事務所の郵便物は、その女性と遠距離恋愛になってから３か月後からの約１か月間の生活状況の報告書。当時の私の状況を思い出し少し涙した。私は中学高校一貫教育の男子校を卒業後、関東の大学に進学し４年の時に彼女と出会い付き合う事となった。彼女は身長１３８ｃｍ体重３８ｋｇの超小柄、コンビニでのバイトが一緒で知り合った。眼鏡はざーますメガネで服装も大人びていたので、年上だと当初思っていた。しかし、ある時「〇木君、今日バイク乗って来なかったから、学校に送ってくれない」と頼まれ「いいですけどどこまで？」「※※商業まで」と言われ、道中の車の中で、なぜ夕方に行くのか尋ねて初めて彼女が年下で定時制高校に通っていること、彼氏はいない事を知った。それまですごくタイプだったのだけどどこかの主婦だと思っていたので、あきらめていたけど、それを聞いて交際を申し込んだ。彼女も気になっていたらしくすぐつきあう事となった。それから約半年、彼女は卒業まであと１年かかるので、もっとそばに居たかったので両親に頼み込み大学院に進学した。それから１年が過ぎ彼女も学習机で有名な会社に就職、そのころから同棲を始め、卒業まであと半年の時に彼女が妊娠、双方の両親に連絡し学校をやめ、結婚したいと願うも私の母に強硬に反対され、中絶することとなった。しかし、卒業後に結婚することについては、了解してもらうこととなった。それから半年後、卒業を期に地元に戻り就職し結婚の準備に入ろうと彼女と話し合うも、「そんな給料では、生活ができないのでもう少し収入が増えてから」と１年待つことに、それから遠距離恋愛となり、週に１通の手紙と日曜日の電話での生活が始まる。私の初任給は手取りで１６万円給与は郵貯に振り込み通帳は私がキャッシュカードは彼女が。それから２か月、日曜日の電話は彼女実家に彼女が帰れる日曜日の昼だったが彼女が忙しく帰れないことが多くなり話せないことがたびたび、その年の１０月私は母の会社（２社）の役員に就任し役員報酬は今までの給与の３倍となったので再度彼女に結婚の話をしに上京（ちなみに飛行機で２時間の地から）、しかし、彼女からの返事は「都会で生活が続けたい田舎に行きたくない」との返事、「それなら１度その田舎を見て返事をしてほしい」とその日の内に会社への休暇を取ってもらい実家へ連れて帰った。実家の母はそれまで直接会ったことがなかったが３年前に結婚の承諾を出していたのでとても優しく受け入れてくれた。３日間の休みを取ってもらっていたので近くの観光地巡りをして彼女をもてなした。その時彼女から「なぜ、ほんとの事を話してくれなかったのか」と責められた。実は彼女に、「私の実家はサラリーマンの家庭」と話していたので裕福な家庭ではないと思われていたみたいだ。父も彼女の中絶の話し合いの時に上京してきた服装も私が見たこともないくらいやつれたスーツを着ていたからだと思う（その時実家に１年ほど帰っていなかったので実家の稼業大丈夫かなと思ったくらいだから）。でも、彼女も納得できたのか結婚の話を了承してくれて年明けに式を挙げようとなり、帰ることとなった。ただ、帰りの飛行機の搭乗手続きの時に大至急、本社へ連絡を入れてほしいとの伝言を聞き電話してみると、「現場でのトラブルが生じ社長も出張中で対応できる者がいない為、大至急帰社してほしい」と部長からお願いがあり、仕方なく彼女を１人で帰路につかせた。それから１週間もしないで、母から「結婚するのだったら早く仲人をお願いしなくてはいけないから、高校時代の恩師の先生に頼んでおいたので土産でも持って行ってらっしゃい」と行かされた恩師より「コ〇〇ミに勤めているのか。で、結婚したら実家を継ぐのか？。でも、彼女の前の彼氏の問題だけは解決しろよ。」とここ１月分の彼女の行動の報告書を見せられた。そのあと、式までの話をされたが頭に入らないそれより黒塗りが多い報告書を握り彼女の元へ上京、彼女もびっくりしながらもニコニコ迎えてくれた。「俺て元カレで付け回してることになってるの」沈黙の後「好きな人ができたけど別れたから信じて」その足で実家に帰ろうとしたが飛行機が満席で帰れず、どうせなら彼女実家にも結婚の話をしておこうと翌朝早くに実家訪問彼女両親喜んでくれて、彼女を交えて昼食しようと３人でアパートを訪問。出てきた彼女の後ろにパンツ１枚の男。彼女母が「今日は帰ってくれ」と部屋に上げようとしなかった。それから彼女から連絡があるが会っていない。２通の報告書内容はまた