頻出三々定石と死活
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『囲碁・オセロ板』(一つ上に移動)
頻出三々入り定石8型
「基本死活事典」[日本棋院]第4章は『実戦』と題して三々入り定石に関する死活を扱っています。
この定石と死活もKGS高段者の棋譜には出現頻度の高い形が多く、覚えておけば損はしません。
コウにして手にする型もあり、きっと役に立つことでしょう。
出現頻度を見る限り、小目に一間高掛り定石を覚えるよりも優先順位は高いです。
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右上 P.420 第4章 三々1 (1,241回)
右下 P.434 第4章 三々3 (1,018回)
左下 P.470 第4章 ツケ1 ( 434回)
左上 P.476 第4章 ツケ3 ( 423回)
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右上 P.426 第4章 三々2 ( 321回)
右下 P.464 第4章 三々7 ( 206回)
左下 P.467 第4章 三々8 ( 205回)
観音開きに三々に入る棋譜は205回ありますが、
最後のコウまで正しく打てているケースは64回しかありません。
右下隅が206回全てが正しくコウになっているのに比べて、
理解に差があるところです。
左上 P.459 第4章 三々5・第2型 ( 138回)
節題の形(P.465)の出現頻度は低いのですが、
その変化形であるこの形はよく出てきます。
注目すべきはコウ型が2型(その2 右下、左下)あるということです。
つまり、高段者はコウを仕掛けて、負けても他で2回打てることで
局面を打開しようとしているということです。
いずれの型も出入りで20目くらいあるので、序盤の作戦として魅力的ということでしょう。
基本死活
以下の形は頻出型なので間違えてはいけません。
答えは「黒生、コウ、白死、白死になし」からの四択となります。
P.421 第4章 三々1 第1型
黒先(題図から白黒を入替)
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P.435 第4章 三々3 第1型
黒先
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P.437 第4章 三々3 第2型
黒先
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P.440 第4章 三々3 第4型
黒先
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P.459 第4章 三々5 第2型
黒先(題図から白黒を入替)
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P.464 第4章 三々7 第1型
黒先
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P.471 第4章 ツケ1 第1型
黒先(題図から白黒を入替)
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P.477 第4章 ツケ3 第1型
黒先
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関連項目
『囲碁・オセロ板』(一つ上に移動)