「頻出三々定石と死活」の版間の差分

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=一眼をめぐる攻防24型=
「基本死活事典」第5章は「一眼をめぐる攻防」となっていて、三線より下で一眼を作れる形、作れない形を整理しています。<br>
従来からこの種の問題は詰碁集のどこかに数型出ていたのですが、まとめて50型弱について述べている書籍は初めて見ました。<br>
三線から下の形だけ取り出して検索をかけると、当たり前のことながら大ヨセに次いで出現頻度が高い図型が多く、覚える価値は高いと感じました。ここでは出現頻度が高い型のページ数と型番をまとめましたので、コピーを取るときのチェック用にお使いください。<br>
<div style="font-size: 20px; width: 36em; ">
<pre style="line-height: 1em; padding: 1em auto 1.5em 1em; ">
『一眼をめぐる攻防』頻出図型表(ページ順)
|ページ 型  |ページ 型  |ページ 型  |
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
|490, 1  |511, 23  |532, 43  |
|490, 2  |513, 25  |534, 45  |
|492, 4  |514, 26  |536, 47  |
|493, 5  |516, 28  |537, 48  |
|494, 6  |520, 31  |              |
|          |              |              |
|495, 7  |521, 32  |              |
|496, 8  |522, 33  |              |
|497, 9  |524, 35  |              |
|498, 10  |525, 36  |              |
|507, 19  |526, 37  |              |
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</pre>
</div>


=「頻出三々定石と死活」について=
=「頻出三々定石と死活」について=
 「頻出三々定石と死活」では「基本死活事典」(張栩版)をベースに三々打込定石と死活について頻出型を調べました。出現頻度が100回(KGSアマ高段者棋譜15万局当たり)を超えた定石と死活について図として示した。また、一眼をめぐる攻防は該当ページを示しました。<br>
 「頻出三々定石と死活」では「基本死活事典」(張栩版)をベースに三々打込定石と死活について頻出型を調べました。出現頻度が100回(KGSアマ高段者棋譜15万局当たり)を超えた定石と死活について図として示した。<br>
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 基本死活事典の全型を検索した結果わかってきたことは<br>
 基本死活事典の全型を検索した結果わかってきたことは<br>
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 といった関係が成り立つようです(死活と手筋の問題解きはこれらとは別に取組が必要でしょう)。<br><br>
 といった関係が成り立つようです(死活と手筋の問題解きはこれらとは別に取組が必要でしょう)。<br><br>
 結果として図は実戦型とされるものだけを掲載したつもりでおりますが、問題があるのなら指摘いただければ対応いたします。また、「一眼をめぐる攻防」は著者の相当な研究の成果と感じましたので、ここではページ数と図番を示すだけといたします。<br>
 結果として図は実戦型とされるものだけを掲載したつもりでおりますが、問題があるのなら指摘いただければ対応いたします。<br>
 「基本死活事典」はB6版です。B6版のクリアファイルが入手してそれにコピーを入れていけば『基本死活事典 ダイジェスト』が作れます。B6版のクリアファイルが入手できない場合は、該当ページをコピーしたうえで問題が出ている一段目と答えの書いてある二~四段目を切り離し、余白部分を切り捨てることで、ポストカード用クリアファイルに表(問題)・裏(答え)として収めることができます。<br>


 隅の定型、辺の定型についてはもう少し調査範囲を広げる必要があると考えていますが、おいおい取り組めればと思います。皆様の隅の応接について知識の整理になれば幸いです。<br>
 隅の定型、辺の定型についてはもう少し調査範囲を広げる必要があると考えていますが、おいおい取り組めればと思います。皆様の隅の応接について知識の整理になれば幸いです。<br>
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