「置き碁・指導碁について」の版間の差分

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 自分自身を振り返ると、四子局以上の課題は以下の順序で上がっていきました。<br>
 自分自身を振り返ると、四子局以上の課題は以下の順序で上がっていきました。<br>


★四子局<br>
★四子局以上<br>
 ・コゲイマ受けを徹底し、四隅を地にすることと中央に出ることを覚える<br>
 ・コゲイマ受けを徹底し、四隅を地にすることと中央に出ることを覚える<br>
 ・一間ばさみは必然性がない限り仕掛けない<br>
 ・一間ばさみは必然性がない限り仕掛けない<br>
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★三子局<br>
★三子局<br>
 ・白の星打ちには スベって二間ビラキ・はさまれたら三々入り の超頻出二定石のどちらかで簡明に済ませる<br>
 ・白の星打ちにはケイマガカリして、 スベって二間ビラキ or はさまれたら三々入り の超頻出二定石のどちらかで簡明に済ませる<br>
 ・小目には一間高ガカリ下ツケ引き定石で打ち、手厚く逃げ切ることを覚える<br>
 ・白の小目には一間高ガカリ下ツケ引き定石で打ち、手厚く逃げ切ることを覚える<br>
 ・二連星に内側からかかられたら星の二間高ばさみを徹底する<br>
 ・二連星に内側からかかられたら星の二間高ばさみを徹底する<br>
 ・白の小目に一間高ガカリして、二間高ばさみ、一間ばさみされるようになったら強いと認められた証拠、<br>
  二間高ばさみには村正定石、一間ばさみにはコスミ定石を覚える(下ツケは変化が多いので後回し)。<br>


 星の二間高ばさみ定石の良いところはそこそこ手数が長いので大振りな形となり、碁型が決まりやすいことです。<br>
 星の二間高ばさみ定石の良いところはそこそこ手数が長いので大振りな形となり、碁型が決まりやすいことです。<br>
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★二子局<br>
★二子局<br>
 ・最初は星打ちで三隅を星でいただき、白の掛りはコゲイマ受け<br>
 ・最初は星打ちで三隅を星でいただき、白の掛りにはコゲイマ受けで対応<br>
 ・慣れたら小目打ちして一間高ガカリ下ツケ引き定石<br>
 ・慣れたら小目打ちして一間高ガカリには下ツケ引き定石、ケイマガカリには秀策コスミ定石<br>
 ・次のステップとして小目打ちして白の掛りを待ち、一間高ガカリ、ケイマガカリどちらも二間高ばさみ<br>
 ・次のステップとして小目打ちして白の掛りを待ち、一間高ガカリ、ケイマガカリどちらも二間高ばさみ<br>
 置き碁では定石の勉強を意識して打つとよいと思います。四隅を互角に打ち分けることができれば背景の置石で自然と有利になれる、そういう定石選択ができるようになると石の方向を養うことにもつながると思います。置き碁で定石に慣れておけば互先で布石構想から外れた時の対応も自然とコナれた形になっていきます。


==互先==
==互先==
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