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'''唐澤 貴洋'''（からさわ たかひろ、1978年1月4日 - ）は、日本の弁護士（第一東京弁護士会）である。東京都港区出身。 | '''唐澤 貴洋'''（からさわ たかひろ、1978年1月4日 - ）は、日本の弁護士（第一東京弁護士会）である。東京都港区出身。 | ||
== 経歴 == | |||
=== 幼少期 === | |||
1978年1月4日、東京都港区にある{{wpl|東京都済生会中央病院}}で生まれ、幼少期を世田谷区で過ごす。小学時代に横浜へ引越し、{{wpl|鶴見区}}の聖ヨゼフ学園小学校に通う<ref name="hp_profile" />。 | |||
中学時代に東京に戻り、{{wpl|法政大学第二中・高等学校|法政大学第二中学校}}に通い、3年1組では学級委員長を務める。この頃、様々な挫折を経験した<ref name="hp_profile" />。 | |||
=== 青年期 === | |||
高校時代は都立新宿山吹高等学校に通う<ref name="fb_profile">[https://archive.is/hznLR Facebookより]</ref>。17歳の時に、一つ違いの弟[[唐澤厚史|厚史]]を自殺で失い<ref name="losing_bros">[https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=492969817459967&id=148292528594366 恒心FB、当職の弟を当職が殺したなどという...]</ref>、自分の力で弟のような犠牲者を出さない、人が人に[[優しい世界#タイトルについて|優しい社会]]をつくりたいと思うようになる<ref name="hp_profile" /><ref name="losing_bros" />。 | |||
大学時代に、{{wpl|慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス}}（SFC）{{wpl|環境情報学部}}に入学<ref name="cnsweb">[http://web.archive.org/web/20020731115629/http://www.uryusoft.net/~masa/cnsweb/links.html t99281tk:Takahiro Karasawa]</ref>。後に{{wpl|総合政策学}}部に編入し<ref>[http://web.sfc.keio.ac.jp/~bobby/klab/members-f.html 総合政策学部2年澤貴洋Takahiro Karasawa<s00510tk@sfc.keio.ac.jp>]</ref>、情報通信政策、{{wpl|アメリカ合衆国の政治|アメリカの政治}}、{{wpl|政治過程論}}、{{wpl|廣瀬陽子}}氏のゼミで{{wpl|ナショナリズム}}を学んだ。この時に人生初の一人暮らしをする<ref name="hp_profile" />。社会問題の解決を志して政治学を選んだものの、この学問では弱者を今すぐ助けることができないと感じるようになる<ref name="bengo4_interview">[http://www.bengo4.com/other/1146/1307/n_3157/ 「インターネットの闇は深い」 匿名の「誹謗中傷」と戦う唐澤貴洋弁護士インタビュー - 弁護士ドットコム]</ref>。 | |||
=== 弁護士として === | |||
大学後の進路を自問自答した結果、自身の思いに直面して司法試験を目指した。早稲田大学法科大学院へ進み、宮川成雄<ref>[http://www.waseda.jp/law-school/jp/about/faculty/profile/miyagawa.html 宮川成雄-教員プロフィール]</ref>とカナダの{{wpl|Osgoode Hall Law School|lang=en}}を見る。 | |||
[[臥薪嘗胆]]の日々を経て新司法試験合格を果たす。 | |||
新63期司法研修を終え<ref name="saibankan-jinji">[http://saibankan-jinji.seesaa.net/article/206127166.html 新63期リスト - 法曹界人事異動情報]</ref>、弁護士に仲間入りした。明治大学OB会において[[坂本雄三]]と親しかった祖父･河野一英のコネを利用し[[坂本総合法律事務所]]へ潜り込むが、最長で半年の在籍の後、退職。 | |||
同事務所の同僚であった[[小西一郎]]弁護士の証言によると実際に出勤したのはわずか10日だったとされる<ref>[https://twitter.com/fuzokubengoshil/status/539429187564482560 "半年といっても実質10日しか勤務していない奴のことなど知らん！"@fuzokubengoshil]</ref>。また、唐澤はコネ入所であるため専用の机は設けられず会議室を使用させられており、給料も唐澤の祖母（[[河野喜代]]？）が一旦坂本法律事務所に預けた金を、唐澤に支払う形をとっていたために、後日それを知った唐澤は号泣したとの「噂」がある<ref>[[安藤良太]]が[[小西一郎]]から聞いたとする話。後に小西が[https://twitter.com/fuzokubengoshil/status/673737125930491904 「釣れた！」とツイート]していること、[[芸術に強い弁護士]]の証言などから、安藤が聞いたエピソードは小西の与太話という説が通説である</ref>。 | |||
=== 独立開業 === | |||
2011年7月4日に[[五反田]]にて父[[唐澤洋|洋]]と共に[[恒心綜合法律事務所]]・公認会計士唐澤洋事務所を設立、独立開業。この時から、IT関連分野には取り扱う弁護士が少ないことに目をつけて、誹謗中傷問題を中心に取り扱うようになった<ref name="bengo4_interview" />。2014年にアプリ制作会社の役員に就任。 | |||
2015年2月16日、[[山岡裕明]]弁護士と共同で[[法律事務所クロス]]を設立した。 | |||
== ネットでの評価 == | == ネットでの評価 == | ||