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'''ウクライナ (Ukraine, Украина, Україна, 乌克兰, 烏克蘭)'''とは東ヨーロッパに位置する国である。首都はキエフ。
'''ウクライナ (Ukraine, Украина, Україна, 乌克兰, 烏克蘭) '''とは東ヨーロッパに位置する国である。首都はキエフ。
==出来事==
==出来事==
===2011年10月~ - 米国とオークションサイト「eBay」の創設者と所有者を含む大手スポンサー企業が、数年間にわたってウクライナのクーデターを準備===
米国のマスコミは、米国とオークションサイト「eBay」の創設者と所有者を含む大手スポンサー企業が、数年間にわたってウクライナのクーデターを準備していたことを裏付ける文書をインターネットで公開した。
サイトThe Pando Dailyの記者たちは、ウクライナの首都キエフで抗議デモを組織したグループが、アメリカ合衆国国際開発庁を含む米国の政府慈善組織から何度か資金援助を受けていたことを裏付ける文書を発見した。
伝えられたところによると、2011年10月から2012年12月にかけて、「ツェントルUA」、「ノーヴィー・グラジダニン」、「チェースノーフィリトルイ・ラドゥ」などの組織は、補助金として約50万ドルを受け取っていた。
これらの組織や別の運動を管理しているのは、ウクライナのヴィクトル・ユーシェンコ元大統領の同僚で近しい友人のオレグ・ルィバチュク氏。
文書によると、最も大規模な資金援助を行った団体の一つは、eBay の創設者で取締役会長のピエール・オミダイア氏が設立したオミダイア・ネットワーク・ファンドだったという。 外国の各マスコミより
http://japanese.ruvr.ru/2014_03_03/129357658/
===2013年9月 - ポーランド軍:クーデター前のウクライナのネオナチ勢力に訓練===
http://www.globalresearch.ca/polands-role-in-destabilizing-ukraine-polish-military-trained-neo-nazi-militants-for-euromaidan-protests/5378129
【4月17日 By Andrew Korybko-Global Research】
ポーランドのメディア・アウトレットのニエは、ウクライナの不安定化にポーランドが直接関与していた、という爆弾ニュースを公表した。
情報筋は、ポーランド外務省が2013年9月、ウクライナの民兵を招待しワルシャワ郊外で訓練を施した、と言う。
破壊的かつ決定的な行動を考えれば、彼等はユーロ・マイダン暴動の期間に対する責任があり、
この件でポーランドはこのウクライナの混乱に対する直接の責任があることになるだろう。
更に、ポーランドは東ヨーロッパでNATOの「スラブ的トルコ」であることを示唆している。
このニエの報道の衝撃はポーランドの内政にも影響を与えた。これは政治的エリートが議員らをミスリードしたことを示し、
それは「法と正義党」と名づけられたトゥスク首相の党に直接的な政治的反動を与えた。
このスキャンダルは、ポーランドは、招待した新植民地主義の頭目であるアメリカのやり方をまね始めていることを示している。
またそうすることで、アメリカとポーランドの、「人形使い」と「操り人形」という関係を深めたのだ。
この報道によれば、86名の民兵が、ポーランド外務省の招待ということでポーランドにやってきたという。
招待の名目は、ワルシャワ技術大学とキエフの国立技術大学間の協力体制を推進する、というものだった。
実際は、これらの民兵達はワルシャワ郊外のロジオノワ町へ直ぐ向かったのだ。そこの警察訓練センターで、彼等は多くの不安定化の訓練を受けた。
この情報筋は、参加者の写真は、それと分かるものは何もつけていないポーランド軍のインストラクターと一緒にいる彼等ウクライナの民兵らが、
ナチの標章と刺青を入れているのが見えると指摘している。
この私設で民兵らは以下の内容について訓練をうけた:
群集対処、標的特定、リーダーシップの取り方、困難な状況下での対処法、催涙ガス防御、バリケード構築、などで、
更に重要なのは、彼等は射撃訓練を受けたということで、そこでは狙撃用ライフルの取り扱いも含んでいた。
明らかにこれらワルシャワにやってきた「学生達」は、学術的なことではなく、戦争のためにやってきたのであり、
彼等の訓練は民族主義者のバンデラの精神の後継者として結実した。
これらの暴露された内容は、ユーロ・マイダン暴動の民兵らが前もって欧米が支援する形の訓練を受けていたこと、
そしてポーランドが訓練場所として選ばれたことを示している。
過激派に対する直接的支援と訓練で、ポーランドはNATOの最も重要な前線国家としての勇名を馳すことになった。
2013年12月、議会で「自国を確実にEUメンバー国にせんとする願いを世界に示す偉大な決意と共にあるウクライナの市民と完全な連帯」を示した投票をした際、
数日前に火炎瓶を投げ警察官を襲撃した暴力的な前衛勢力が、そのような戦術を自分達が投票した場所から数時間の運転でたどり着く場所で受けていたことなどについては、
何も知らなかったのだ。殆どの議員らは、自分達の政府がこういった暴力的勢力に訓練を施していたという手がかりは無かったので、それが事実だと知ればショックを受けることであろう。
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E8%BB%8D%EF%BC%9A%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%89%8D%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%81%E5%8B%A2%E5%8A%9B%E3%81%AB%E8%A8%93%E7%B7%B4
===2013年11月 - ヤヌコビッチ大統領が欧州連合(EU)との協定締結を見送る。EU 12カ国とスイスがキエフの反体制デモ隊に活動資金を提供===
毎日新聞(3月21日付)によれば、EU本部のあるブリュッセルに本拠を置くNGOの「民主化のための欧州基金」は昨年11月以降、
キエフの反体制デモ隊に15万ユーロ(約2000万円)の活動資金を提供したことを認めている。
資金はポーランドなどEU12カ国とスイスが提供、EUでは動きにくいがNGOならヤヌコビッチ政権への抵抗勢力を支援できるというのだ。
2004年の「オレンジ革命」当時、米欧がウクライナの反露勢力に肩入れしてきたことはよく知られているが、
ロシアの「弱い脇腹」であるウクライナは米欧側からの攻撃にさらされ続けているわけだ。
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2766.html
11月24日 政府のEUとのFTA協議中断の閣議決定に対するデモが野党主導で開始
11月28日 ヤヌコーヴィチ大統領が、EUとの連合協定の締結を拒絶
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eu140305.pdf
===2014年2月18日 - ウクライナ、反政権派が与党本部を占拠===
【AFP=時事】ウクライナでデモを続けている反政権派は18日、ビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)大統領の与党・地域党の本部に押し入り占拠した。
 現場にいるAFP特派員によると、ウクライナ議会付近で警官隊とデモ隊の激しい衝突があった後、数百人のデモ隊が党本部に火炎瓶を投げ込み、建物の一部からは火があがった。
【翻訳編集】AFPBB News
http://news.livedoor.com/article/detail/8550093/
===2014年2月22日 - 「狙撃」とヤヌコーヴィチ大統領の解任===
■狙撃兵が独立広場の群衆への狙撃を開始
狙撃兵は、2月22日、マイダン、独立広場の群衆への狙撃を開始した。パニックが起き、目撃者達によれば、機動隊は泡を食って撤退した。
反政府派指導者ビタリー・クリチコは何の理由説明もせずに交渉から抜けた。ヤヌコーヴィチは キエフから逃亡した。
未だに不明な疑問は、一体誰が狙撃兵を雇ったのかだ。アメリカのベテラン諜報関係筋によれば、狙撃兵達は、
ウクライナ民族アンサンブル・ウクライナ民族自己防衛(UNA-UNSO)として知られている極右軍事組織の者だ。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-32b9.html
■ウクライナ最高会議がヤヌコーヴィチ大統領の解任を決議
ウクライナ最高会議は、ヤヌコーヴィチ大統領の解任を決議し、大統領選を5月25日に実施することを決定。
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eu140305.pdf
===2014年2月26日 - エストニアの外務大臣が、「狙撃者」は暫定政権側の人間であると報告===
第1は盗聴されて3月5日にユーチューブにリークされたキャサリン・アシュトンEU外務大臣とウルマス・パエト エストニア外務大臣の電話でのやりとりである(これは2014年3月17日現在視聴可能である)。この会話はエストニアの外務大臣がキエフ訪問から帰還した2月26日に行われたものであるが、エストニア外務大臣は22日の射撃について、市民と警官を狙撃したのはヤヌコーヴィチ政権の関係者ではなく、反対運動の側が挑発行動として起こしたものであるということをアシュトン大臣に告げている。パエト大臣は全ての証拠がこれを証明しており、特にキエフの女性の医師は大臣に対し、狙撃に使われた弾丸が同じタイプのものであるということを写真で示したということである。大臣は新政権が、何が本当に起こったのかということについて調査をしようとしていないことは極めて問題であるとしている(エストニア外務省は、本件の漏洩された会話が正確なものであることを確認している)。
http://www.canon-igs.org/column/network/20140320_2453.html
===2014年2月27日 - ウクライナ最高会議が新内閣を承認===
ウクライナ最高会議は、旧野党「祖国」のアルセニー・ヤツェニュク氏を首相とする内閣を承認。
http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eu140305.pdf
===2014年4月 - 米国が軍事介入===
===2014年4月 - 米国が軍事介入===
■ウクライナ、デモ鎮圧にアメリカ民間軍事会社の戦闘員:ブラックウォーターとグレイストーンとは?
■ウクライナ、デモ鎮圧にアメリカ民間軍事会社の戦闘員:ブラックウォーターとグレイストーンとは?
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[http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0DM01Z20140506]
[http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0DM01Z20140506]


===2014年5月12日 - ドイツのマスコミ ウクライナに米国の傭 兵がいることに気づく===
===2014年5月12日 - ドイツのマスコミ ウクライナに米国の傭兵がいることに気づく===
■ウクライナの南部・東部で行われている義勇団に対する作戦に、米国の傭兵およそ400人が参加している。
■ウクライナの南部・東部で行われている義勇団に対する作戦に、米国の傭兵およそ400人が参加している。


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http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_25/272764326/
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_25/272764326/
===2014年5月25日 - 親欧州のポロシェンコ氏が勝利宣言 ウクライナ大統領選===
ウクライナで25日、ヤヌコビッチ前政権崩壊後初めての大統領選が行われた。世論調査機関、メディアなどの各種出口調査によると、
元国家安全保障防衛会議書記のポロシェンコ氏(48)が50%以上の高い得票率となるのが確実な情勢だ。同氏が第1回投票で当選を果たすことが濃厚になった。
http://www.asahi.com/articles/ASG5V1160G5TUHBI03C.html


===2014年5月26日 - ウクライナ大統領選の投票システムを開発したのはアメリカを拠点とする「SOEソフトウェアー」===
===2014年5月26日 - ウクライナ大統領選の投票システムを開発したのはアメリカを拠点とする「SOEソフトウェアー」===
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http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201405260000/
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201405260000/
===2014年06月3日 - NATO、ウクライナ支援合意…軍装備を近代化===
 【ブリュッセル=三好益史】北大西洋条約機構(NATO)は3日、国防相理事会を開き、ロシアと緊張関係が続くウクライナに対し、軍事能力向上に向けた包括的な支援を行うことで合意した。
 軍装備の近代化や、組織改革などを後押しする。6月末に開く外相理事会で具体策を詰める。
 ウクライナは、NATO加盟国ではないが、NATOとは協力関係にある。
 記者会見したNATOのラスムセン事務総長は、「国防費が減り続ける中で(ロシアに対する)防衛力は維持できない」と述べ、加盟国に減少傾向が続く国防費の増額を求めていく考えも示した。
 3日にポーランドを訪問したオバマ米大統領が東欧の防衛力強化に対する支援を表明したことについて、ラスムセン氏は「タイミングがいい重要な提案だ」と歓迎した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140604-OYT1T50071.html?from=ycont_top_txt
===2014年7月 - ウクライナ東部住民に包囲殲滅の危険===
ウクライナ東部にあるドネツクの中心都市、スラビャンスクをキエフ政権が派遣した1万5000名以上の部隊は
都市の周囲を包囲、戦闘機や軍用ヘリで住宅街を含む地域を攻撃してきた。
住宅が破壊されるだけでなく、子どもや女性を含む非戦闘員が犠牲になっている。
このスラビャンスクから住民側で編成した自衛軍が脱出、クラマトルスクへ移動したという。
ウクライナで合法政権が倒された背景やクーデター派による破壊と虐殺を
アメリカや日本などの「有力メディア」は知らぬ振りをしてきたが、
ここにきて「西側」でも取り上げるようになってきた。
例えばイギリスのデイリー・メール。
キエフのペトロ・ポロシェンコ政権が東部地域で行っている攻撃をナチスの焦土戦術に準えている。
第2次世界大戦中、アメリカ空軍のカーチス・ルメイも焦土作戦を展開した。
広島や長崎に原爆を投下、東京など都市に大量の焼夷弾を落として住民を焼き殺している。
「中小企業が集中している」という弁明もあるが、東京の場合、
攻撃はターゲット地域の周囲に焼夷弾を落とすことから始まった虐殺目的の作戦。
まず火の壁をつくって逃げ道をなくし、そのうえで人々の頭上へ焼夷弾を投下したのである。
その結果、10万人、あるいはそれ以上とも言われる住民を焼き殺した。
その一方で重要な工場や交通手段は破壊されず、朝鮮戦争を「後方支援」することになる。
その朝鮮戦争でもルメイは大規模な空爆を実施、朝鮮の78都市と数千の村が破壊されている。
ルメイ自身の話では、3年間に人口の20%にあたる人を殺したという。
ルメイはそれだけでは飽き足らず、ソ連への先制核攻撃を夢想していた。
当初、核攻撃は爆撃機を使うしかなく、SAC(戦略空軍総司令部)が実行することになるが、
1948年から57年までSACの司令官だったのがルメイ。後に空軍参謀長になるが、この時期に起こったのがキューバ危機。
このとき、ルメイはジョン・F・ケネディ大統領に対し、すぐにソ連を核攻撃するべきだと詰め寄っている。
ソ連との平和共存を訴えたケネディ大統領は1963年11月に暗殺され、副大統領から昇格したリンドン・ジョンソンはベトナムへの本格的な軍事介入を始める。
ベトナム戦争で反米色が濃いと判断された地域の住民を虐殺する「フェニックス・プログラム」をCIAと特殊部隊が展開、
またラテン・アメリカでは軍事傀儡政権が「死の部隊」で住民を虐殺するのを支援している。
現在も北アフリカや中東で住民を殺し続け、ウクライナでも同じことを繰り返しているわけだ。
ところで、ドネツクの地下にはシェイル・ガスが眠っているようで、
昨年1月にはシェルがウクライナ政府(ビクトル・ヤヌコビッチ政権)と天然ガス掘削に関する契約を結んでいる。
ただ、シェイル・ガスの開発は環境破壊をともない、住民との摩擦は避けられないので、住民は少ない方が会社にとって良い。
キエフ軍による住民への攻撃によって、十数万人いたスラビャンスクの住民のうち約4分の3は避難、
その多くがロシアで難民生活を送っているようだ。
少なくとも結果として制圧作戦はシェルなどエネルギー資本にとっては歓迎すべき出来事だった。
アメリカがウクライナの体制を転覆させようとした理由にはネオコンの世界制覇プランのほか、
ドル防衛やエネルギー利権がある。昨年12月13日にビクトリア・ヌランド国務次官補は米国ウクライナ基金の大会で演説、
1991年からウクライナを支援するために50億ドルを投資したと発言している。
その際、彼女の背後にはシェブロンのマークが飾られていた。
そのシェブロンは昨年11月5日、ウクライナ西部で石油と天然ガスを50年にわたって開発することでウクライナ政府と合意している。
同社の総投資額は100億ドルになるとウクライナ政府は語っていた。
クーデター後、IMFは融資の条件に東部や南部の制圧を挙げていたが、
そうした要求をする背景にはエネルギー資本の利権が存在しているわけだ。
当然、エネルギー資本が儲かれば金融機関の利益にもつながる。
櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201407060000/
==関連項目==
*[[アフガン航空相撲]]


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[[category:国]]
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