咲-Saki-

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ヤングガンガンで連載中の女子高生麻雀漫画。
原作と絵は小林立。
外伝のシノハユ、阿知賀編は五十嵐あぐりが絵を描いている。(原作は小林立)
2009年に県予選がアニメ化、2012~2013年に阿知賀編、2014年に全国編がアニメ化している。
点棒を失う戦犯が毎回登場するので、戦犯捜しに飢えているなんJ民に人気である。 また、嫌儲板ではニュース速報時代からよく話題にあがり、VIPではSSが多く描かれており、SS独自の文化が発達するという人気を誇っている。

あらすじ

清澄高校一年生の宮永咲が、友達の京ちゃんに誘われインターハイ優勝を目指すストーリー。

登場キャラ

清澄高校

宮永咲

主人公。一年生。家の事情で麻雀のスコアを±0にして打つことに慣れてしまうが、原村和との出会いで勝つことに目覚め、文学少女から魔王となっていく。

インターハイでは大将を務める。得意技は嶺上開花。

原村和

同じく一年生。ネット麻雀では「のどっち」というHNでプロに匹敵するとも言われている。オカルトを信じてなく、デジタルに特化した打ち方をすることが大きな長所であり、また短所。

インターハイでは副将を務める。淫乱レズピンク。

片岡優希

一年生。東場の速攻に強い。語尾は「～だじぇ」

インターハイでは先鋒を務める。タコスが大好物。

染谷まこ

二年生。祖父が麻雀好きで、眼鏡も祖父譲り。記憶力がよく、対局中に似た牌譜を思い出し対応するため柔軟性が高い。

インターハイでは次鋒を務める。

竹井久

三年生で部長。清澄高校の議会長も務めている。悪待ちが得意で、全国でもトップクラスの実力を誇る愛宕洋榎からも「もう少し強ければ互角」と言われているため実力は十分あるだろう。

作中の行動から読者にはよく女たらしと言われる。染谷まこ、福路美穂子、加治木ゆみ、愛宕洋榎、滝見春、山、ロッカーなど。

インターハイでは中堅を務める。

須賀京太郎

一年生。

宮永咲が麻雀部に入るきっかけになった男。

風越女子高校

福路美穂子

三年生でキャプテンを務める。インターハイ個人戦予選一位通過で、周りをアシストするのが得意。

なんJでは竹井久（旧姓上埜久)のことを好きになりすぎて病院に隔離されたというキャラが定着している。

インターハイでは先鋒を務める。

吉留末春

二年生。おもちが小さいことを気にしている。

インターハイでは次鋒を務める。

文堂星夏

一年生。竹井久のリーチを追っかけるも致命的な振込みをしてしまい、よく戦犯扱いされる。

インターハイでは中堅を務める。

深堀純代

二年生。体格がでかく、基本無言。

インターハイでは副将を務める。

池田華菜

二年生。インターハイ予選の決勝では宮永咲と天江衣にボコボコにされるが、半荘一回で役満を数回聴牌しているため実力も高いと思われる。

末原恭子と並び名言が多い。コーチには池田ァ！と暴力を振るわれる。

インターハイでは大将を務める。

龍門渕高校

井上純

二年生。鳴くことで流れを操作する能力を持っている。男っぽい

インターハイでは先鋒を務める。

沢村智紀

二年生。元ネトゲ廃人で、おもちも大きい。

インターハイでは次鋒を務める。

国広一

二年生。服装からして明らかに痴女で、話が進むたび露出も増える。イカサマが得意らしいが、自制している。

インターハイでは中堅を務める。

龍門渕透華

二年生。プライドが高く、原村和に勝つことを目標にしていたが、伏兵東横桃子に直撃され、思った成績は出なかった。

たまに冷える時があり、冷えると宮永咲、天江衣、藤田靖子に勝てるほどの強さになる。が、本人は覚えていないらしい。

インターハイでは副将を務める。

天江衣

二年生。全国トップクラスの選手で、去年のインハイ本戦では一回戦で二校を同時に飛ばし、二回戦で三校を同時に飛ばし、最多得点に輝くほど。

場を支配する能力を持っており、卓を囲んだ他の三人は全く手が進まず、更に相手の聴牌や危険碑、点数なども大体察知できる。

彼女の得意技となっている海底撈月はそれ自体が能力ではなく、「場を支配する」能力を上手く使ったものである。

インターハイでは大将を務める。ちなみに夜で満月の時が一番強い。

鶴賀学園

津山睦月

二年生。地味だが、ふたば☆ちゃんねるでは何故か投碑によって池田を殺す無敵戦士というキャラになっている。

インターハイでは先鋒を務める。口癖は「うむ」

妹尾佳織

二年生。蒲原智美の幼馴染で、麻雀を初めて数か月ほど。ルールもよく覚えていないが、驚異的な運で役満を作中で三度上がる。(全キャラでトップ)

インターハイでは次鋒を務める。

蒲原智美

三年生。よく口をあけて笑っている。勘違いされやすいが、鶴賀の部長は彼である。VIPの初期ssでは天江衣とのコンビが有名。

インターハイでは中堅を務める。口癖は「ワハハ」

東横桃子

一年生。元々影が薄いため友達がいなかったが、それを生かして卓から存在を消すのを得意とする。予選決勝では原村和より稼いだ。加治木ゆみ先輩にあこがれている。

インターハイでは副将を務める。語尾は「～ッス」

加治木ゆみ

三年生。天江衣や宮永咲の能力に対応できる柔軟性を持つ。麻雀歴は短い。

インターハイでは大将を務める。

永水女子高校

神代小蒔

二年生。昨年のインターハイで天江衣、荒川憩と並び大暴れした。

起きている時は平凡な打ち手だが、神を憑依させることで強くなる。九蓮宝燈が得意。

インターハイでは先鋒を務める。

狩宿巴

三年生。県予選では制服だったが、全国からは巫女服。

インターハイでは次鋒を務める。

滝見春

一年生。黒糖が好物で、麻雀では安手で流すのが得意。

インターハイでは中堅を務める。

薄墨初美

三年生。北家の時に東と北を鳴くと他の風碑が集まってくるため四喜和をあがりやすい。凄まじい火力を持っているが、能力を知っていれば対策はある程度容易。

インターハイでは副将を務める。

石戸霞

三年生。普段は守り重視だが、ピンチになると絶一門状態にすることができる。対局終了までその状況は戻らない。

作中トップクラスのおもちを持っていて、あまりのパイの大きさでパイが隠れてしまうほど。

インターハイでは大将を務める。

宮守女子高校

小瀬川白望

三年生。「ダルい・・」が口癖でいつもダルそうにしているが、察知や対応力が良い。悩むと手が高くなる能力を持つ。

インターハイでは先鋒を務める。

エイスリン・ウィッシュアート(Aislinn Wishart)

三年生。ニュージーランドからの留学生で、絵を描くのが好き。

理想の牌譜を13巡目までに聴牌する驚異的な能力を持ち、地区予選の和了率は全国一位。

インターハイでは次鋒を務める。

鹿倉胡桃

三年生。小さい体で小瀬川白望の膝によくのっかっている。ダマで通すのが得意。

インターハイでは中堅を務める。

臼沢塞

三年生。監督の熊倉トシから貰ったモノクルをつけており、見つめた相手はその局和了れない(能力も使えない？)能力を持つ。

インターハイでは副将を務める。

姉帯豊音

三年生。身長が高く(197㎝)怖そうな風貌をしているが、性格や口調はかわいい。

六曜という六つの能力を持っており、作中では三つの能力が登場している(内一つは説明がないため詳細不明)

インターハイでは大将を務める。

姫松高校

上重漫

二年生。波が激しく、稀に圧倒的点差を叩きだすことがある(相手が強いほど強さが増す)。爆発した際は、789碑が偏りやすい。

インターハイでは先鋒を務める。

真瀬由子

三年生。安定した打ち方をしている。

インターハイでは次鋒を務める。語尾は「のよー」

愛宕洋榎

三年生。姫松の主将。無能力者だが勘がよく非常に強い。殆どの大会で+の収支を残しているらしい。

インターハイでは中堅を務める。

愛宕絹恵

二年生。愛宕洋榎の妹。中学ではサッカー部のキーパーをしていた。

インターハイでは副将を務める。

末原恭子

三年生。姫松の名参謀。名言が非常に多く、よく11連続失点などから戦犯扱いされるが上重漫を抜擢したり片岡優希やエイスリン・ウィッシュアートを分析し対策を教えている、宮永咲の±0に気付くなど参謀としては優秀。

宮永咲曰く、次戦ったら勝てませんとのこと。

インターハイでは大将を務める。

臨界女子高校

辻垣内智葉

三年生。昨年のインターハイ個人戦3位。特に能力を持っている描写はなく、ただ単純に強いと思われる。

準決勝では対局中に長ドスを抜く。

インターハイでは先鋒を務める。

郝慧宇（ハオ・ホェイユー）

一年生。中国麻雀では敵なしで、日本の麻雀は少し慣れていないらしい(それでも十分強いが)。

インターハイでは次鋒を務める。

雀明華（チェー・ミョンファ）

二年生。世界ランナーで対局中に歌うことで強さを発揮する。そのため、対局中歌うことが禁止されている麻雀大会では少し弱体化する。

インターハイでは中堅を務める。

メガン・ダヴァン（Megan Davin）

三年生。昨年のインターハイでは冷えた龍門渕透華に怯え、他の高校を飛ばし決勝進出を決める。今年は正面から倒すと決めていた。

インターハイではおそらく副将を務める。

ネリー・ヴィルサラーゼ（Nelly Virsaladze）

一年生。お金が欲しいらしい。(理由は現在不明)

インターハイではおそらく大将を務める。

有珠山高校

本内成香

二年生。髪が長く、丁寧語が特徴的。

インターハイでは先鋒を務める。

桧森誓子

三年生。トゲのあるまつ毛が特徴。

インターハイでは次鋒を務める。

岩館揺杏

二年生。不良のような雰囲気をしており、前半の全局で失点するも、竹井久に差し込むよう要求するなどふてぶてしい一面もある。一方で名言も多い。

インターハイでは中堅を務める。

真屋由暉子

一年生。どことなく瑞原はやりに似ている。名前は真瀬由子と似ている。

インターハイでは副将を務める確率が高い。

獅子原爽

三年生。中堅戦前には岩館揺杏に対し下ネタを言った。

全国編のEDの描写から、インターハイでは大将を務める確率が高い。

阿知賀女子学院

高鴨穏乃

一年生。阿知賀編の主人公。ジャージのみを着用しており、下ははいてない。

麻雀では、山を支配する能力を持っていて、他の能力を打ち消すことが出来る。

インターハイでは大将を務める。

松実玄

二年生。ドラが集まる能力を持っていて、初見での対応は難しい。なお、ドラを切るとしばらくドラが一切来なくなる。

インターハイでは先鋒を務める。

松実宥

三年生。松実玄の姉で、いつも厚着をしている。

暖かい碑(赤い碑)が集まりやすい。また、松実玄と違い切っても来なくなることはない。

インターハイでは次鋒を務める。

新子憧

一年生。偏差値70の晩成高校に余裕で合格できるレベルで、麻雀スタイルは鳴きを駆使したデジタル系。

部の中で一番麻雀が上手いらしい。

インターハイでは中堅を務める。

鷺森灼

二年生。実家はボーリング屋を経営しており、麻雀では筒子が集まりやすく、聴牌したらボウリングの1投目で残ったピンの並びで当たり碑を待つことが多い。

インターハイでは副将を務める。

劔谷高校

椿野美幸

三年生。口癖は「もー」。

インターハイでは先鋒を務める。

依藤澄子

二年生。緑髪。

インターハイでは次鋒を務める。

古塚梢

三年生。茶道を嗜んでおり、麻雀部の部長でもある。

インターハイでは中堅を務める。

森垣友香

一年生。二回戦では大きな活躍をする。

インターハイでは副将を務める。

安福莉子

一年生。

インターハイでは大将を務める。

越谷女子

新井ソフィア

三年生。ドレッドヘア。

インターハイでは先鋒を務める。

浅見花子

三年生。×の帽子をかぶっている。

インターハイでは次鋒を務める。

水村史織

一年生。オシャレ好き。

インターハイでは中堅を務める。

宇津木玉子

三年生。王冠(みたいな帽子)を被っている。

インターハイでは副将を務める。

八木原景子

二年生。赤いバンダナをしている。

インターハイでは大将を務める。

千里山女子高校

園城寺怜

三年生。元々病弱で病院に通っていたが、偶然一巡先が見える能力を手にいれ、エースに抜擢される。

よく清水谷竜華に膝枕をさせてもらっている。

インターハイでは先鋒を務める。

二条泉

一年生。150人を超える千里山女子の中で一年でレギュラーに選ばれる。

インターハイでは次鋒を務める。

江口セーラ

三年生。学ラン短パンでボーイッシュ。関西でもトップクラスの実力を誇る。

インターハイでは中堅を務める。

船久保浩子

二年生。千里山の参謀で、推測の精度も高い。

愛宕洋榎や愛宕絹恵は従姉妹。

インターハイでは副将を務める。

清水谷竜華

三年生。部長。平均獲得素点は関西髄一と評されるほど。

インターハイでは大将を務める。

白糸台高校

宮永照

三年生。宮永咲の姉でインターハイ個人戦一位。

照魔境で相手の能力を見抜き、素早い連続和了で徐々に打点を上げていくため、止めるのは至難の業。

インターハイでは先鋒を務める。

弘世菫

三年生。部長。シャープシューターの異名を持ち、狙った相手からロンできる。

インターハイでは次鋒を務める。

渋谷尭深

二年生。各局の最初に捨てた碑がオーラスで配碑となって戻ってくる能力を持っているため役満を和了りやすい。

インターハイでは中堅を務める。

亦野誠子

二年生。3副露すると5巡以内に和了ることが出来る。

インターハイでは副将を務める。

大星淡

一年生。上級生に対しても馴れ馴れしい。

麻雀では相手が必ず5シャンテンで始まり、本気を出すとさらに自分は絶対ダブルリーチできるというもの。また、暗カンした碑がカン裏ドラとして必ず4枚乗る。

インターハイでは大将を務める。

新道寺女子高校

花田煌

二年生。強いメンタルでポジティブ思考、聖人。麻雀で飛ばない能力を持っている。

インターハイでは先鋒を務める。口癖は「すばら」

安河内美子

三年生。地味ながらも安定した打ち手。

インターハイでは中堅を務める。

江崎仁美

三年生。いつもドリンクをストローで飲んでいる。なんもかんも政治が悪い。

インターハイでは中堅を務める。

白水哩

三年生。三年連続でエースを務める強者。配碑を見て何翻で上がるかを決め、和了出来たら次の同じ局で鶴田姫子が倍の翻で和了出来る能力(通称リザベーション)を持つ。

インターハイでは副将を務める。

鶴田姫子

二年生。袖の長い服を着ている。白水哩がリザベーションした時にﾋﾞﾋﾞｸﾝとくる。

インターハイでは大将を務める。

その他の高校生

南浦数絵

平滝高校の一年生。個人戦予選のみ登場したキャラのため、漫画には殆ど登場していない。

片岡優希とは逆で南場に強い打ち手。

岡橋初瀬

晩成高校の一年生。新子憧の友人。

晩成のレギュラーではないが、アニメ版では全国にいった阿知賀女子を応援している。

小走やえ

晩成高校の三年生。「私は小三からマメすらできない」や「ニワカは相手にならんよ」などの名言からネタキャラとして人気が高い。

が、牌譜が一切ない松実玄のドラ爆を即座に対応し、+20000の収支で終わるなど、実力は十分高い。個人戦奈良予選1位通過もしている。

インターハイでは先鋒を務める。

荒川憩

三箇牧高校の二年生。昨年のインターハイ個人戦2位で天江衣や神代小蒔と並び、二年生の中ではトップクラスの実力。

佐々野いちご

鹿老渡高校の三年生。人気が高い選手だが一回戦で愛宕洋榎の役満に振り込んでしまい敗退。

インターハイでは中堅を務める。

藤原利仙

九州赤山高校の三年生。個人戦では神代小蒔に完封されるも、個人戦出場を決める。

対木もこ

覚王山高校の一年生。麻雀を始めて五ヶ月で東海王者となった。大きなリボンをつけた服装をしており、いつもぶつぶつつぶやいている。個人戦と団体戦には出場しない。

百鬼藍子

后土学園の二年生。静岡の個人戦一位。

霜崎絃

須和田高校の三年生。千葉MVP。

プロや大人

藤田靖子

通称まくりの女王。アルバイトに来ていた宮永咲と原村和を倒した。

小鍛治健夜

一見して平凡そうだが、麻雀では国内無敗の史上最年少プロ八冠(元世界ランキング二位)という、とんでもない実力の持ち主。

赤土晴絵や野依理沙、瑞原はやりと高校時代卓を囲んだことがある。その際、赤土晴絵は彼女に跳満を直撃した。

三尋木咏

「わかんねー」「しらんけど」など飄々とした性格。日本代表の先鋒を務めるトッププロ。

野依理沙

口下手でいつも怒っているような口調をしているプロ。実際は怒っていない。興奮しているだけである。

瑞原はやり

プロ。インターハイでは「碑のおねえさん(28)」として解説を務めた。声は田村ゆかり。

戒能良子

前年のルーキーオブザイヤーに輝いたプロ。中東の元傭兵でイタコでソロモン王の力で役満を和了ったという噂。

大沼秋一郎

渋いプロ。著書も多い。

赤土晴絵

阿知賀女子学院のコーチ。10年前のインターハイで小鍛治健夜に敗れたことがトラウマで、一時は碑を握れなかった。

弘世菫の癖を見抜くなどなかなか優秀な面もある。

熊倉トシ

宮守女子高校の監督。なかなかの名采配で、赤土晴絵と関わりがある。

愛宕雅枝

千里山女子高校の監督。愛宕洋榎や愛宕絹恵の母。

ハギヨシ

龍門渕学園の執事。須賀京太郎にタコスの作り方を教えたりした。

久保貴子

風越女子高校のコーチ。厳しい。特に池田華菜に厳しい。

赤阪 郁乃

姫松高校の監督代行。善野一美が入院したのでやってきた。空気があまりよめない。

善野一美

姫松高校の元監督。