Ripple総合まとめ
- Ripple公式:http://www.ripple.com/
- 仮想通貨板 :http://hope.2ch.net/cryptocoin/
- 現行スレ:スレタイ検索
- 2ちゃんねるwikiのアカウントを作成/ログイン(右上)すれば、誰でも編集可能
- 変更履歴は履歴表示から見ることが可能
- スレなどからこのwikiに転載する場合でも、一行が長すぎて見づらくなっている場合は途中で改行を入れることがあります
- 新参は必ず、最低でも>>1以降のテンプレとこのまとめを読むこと。余裕があれば過去ログを読むこと。これは2chの最低限のマナーです。
- 専ブラ問題・API騒動については ソフトウェア板の有志がつくったまとめや自治スレ参照
公式サイト
Ripple入門
Rippleとは
RippleはBitcoinの初期の開発者であり、Bitcoin取引所 Mt.Goxの創業者としても知られるJed McCaleb等によって開発された[1]Blockchain技術を応用した決済プロトコルです。二重支払いの防止をProof-of-Workではなく、Consensusと呼ばれる独自に開発されたアルゴリズムによって行っています。[2]これによりBitcoinの致命的な弱点であるスケーラビリティや消費電力といった問題[3][4]を克服しています。また、Bitcoinと比較して決済が高速(数秒)であり、現在のところセキュリティホールは発見されていません。
公式解説
マーケットメーカーのためのRipple
金融機関向けエグゼクティブ・サマリー
公式動画
Building the Internet of Money(日本語字幕有り)
How Ripple Works - Gateways and Pathways(英語)日本語字幕版はこちら
XRP
XRPはRippleネットワークのネイティブな通貨です。ドルやユーロとは違い、XRPは生来の電子的な資産(Digital Asset)であり、Ripple内にのみ存在します。1000億XRPがRipple Ledger内にプログラムされ、Rippleプロトコルのルール上、それ以上は発行されることがありません。XRPがRipple内で唯一の資産となる通貨なのです。Ripple内の他の全ての通貨は残高として存在しており、これはゲートウェイの負債であることを意味します。この資産(Asset)と負債(Liability)の違いがMath Based Currencyの一つの革命的な性質なのです。なぜならXRPは負債ではなく資産であるため、ユーザーは第三者のカウンターパーティーリスクを負うことを承諾することなく、USD残高の送金をXRPの価値を交換することで行うことが可能なのです。[5]
XRPの最小単位は1 XRPの100万分の1(0.000001)で、この最小単位を"drop"と呼びます。つまり 1 XRP = 1,000,000 drops です。1000億という数字は人的要因により決定されました。dropsの64ビットの精度のうち1ビットをXRPフォーマットを表すフラグ、1ビットを符号、3ビットを未使用として合計5ビットがフラグとして割り当てられています。1000億XRPは100,000,000,000,000,000 dropsであり、これは59ビットの符号無し整数(unsigned integer)に収まります。[6]
- 100,000,000,000,000,000 = 10^17 = 10^11 * 10^6
- 576,460,752,303,423,488 = 2^59
Rippleネットワークにアクセスするには、微小な額ながらも、いくらかのXRPが必要となります。[5]これらはトランザクションに対する手数料と永続性を維持するための担保として利用されます。この設計の目的は、攻撃者をすばやく破産させ、ネットワークがスムーズに機能し続けるようにすることです。Rippleネットワークに対する攻撃はすぐに高価になりますが、一般ユーザーにとって、費用は実質上「無料」のままであり続けるようになっています。[5]
トランザクションに対する手数料
- 送金
- 注文の追加・訂正・削除
- トラストの追加・訂正・削除
永続性を維持するための担保
- ウォレットのアクティベート (20XRP)
- 相手をトラストする (5XRP)
- 注文を有効にする (5XRP)
ゲートウェイ
ゲートウェイはRippleネットワークの重要な構成要素です。[7]ゲートウェイは顧客から通貨の預金を引き受け、代わりにRippleネットワークの残高を発行するビジネスです。これは伝統的な銀行の役割にとても似ています。[5]Rippleネットワーク上でXRP以外の通貨による残高を保有するには、ゲートウェイに接続する必要があります。これは、「トラストラインの確立」としても知られています。XRPの残高の場合はゲートウェイに接続する必要はなく、XRPには発行者が存在しないことに注意してください。Rippleプロトコルの性質上、各送信につき少量のXRPが破壊され、Rippleアカウント間でXRPによる間接的な信用が築かれます。[8]
IOU
IOUはゲートウェイが顧客から引き受けた預金に対して発行される借用証書です。(語源は英語のI owe you.) ゲートウェイから顧客に発行されるIOUの残高は、基本的に顧客から引き受けた預金の残高に基づきます。
Rippleユーザー同士はゲートウェイから発行されたIOUで支払いを行うことができます。この場合に必要なのは、IOUを保持するために支払いを行うユーザーが互いに共通のゲートウェイをトラストすることだけで、直接お互いをトラストする必要はありません。[5]
また、Gold Bullion Internationalが発行するXAU[9]のように、IOUは通貨以外の資産の価値記録にも利用することができます。
リップルアドレス
Rippleの残高はアドレスに対応づけられて格納されます。アドレスは公開鍵暗号ペア(公開鍵と秘密鍵)として生成され、このうち公開鍵側をリップルアドレスと呼びます。リップルアドレスは‘r’から始まるアルファニューメリックストリング(文字数字の列)で、ウォレット(財布)を特定するための公開されたアドレスとして利用されます。また、リップルアドレスを用いて取引履歴や残高の確認を行うことができます。
シークレットキー
シークレットキー(秘密鍵)はアルファニューメリックストリング(文字数字の列)であり、アカウント設定ページの中にあります。シークレットキーはリップルアドレスと似ていますが ‘r’ の代わりに’s’から始まります。シークレットキーを保持している限り、いつでもアカウント内にあるお金にアクセスできます。これはもし他の方法でアクセスが出来ない場合、バックアップ方法として重要なことです。(例えば、あなたの電話が二要素認証のテキストを受信できない時)他のアクセス方法がない場合、シークレットキーがないと、ロックアウトされ、自分のアカウントを使用できません。シークレットキーは如何なる状況でも自分のアカウントにアクセスできる唯一の方法です。[10]
ウォレット(財布)
ウォレット(財布)はリップルアドレスとシークレットキーのペアです。また、それらを保管するソフトウェアや媒体(紙など)もウォレットと呼びます。
ホットウォレット
ホットウォレットはネットワークに接続されたソフトウェアウォレットで、代表的なホットウォレットはRipple Inc.が提供するRippleTradeです。両替や送金が速やかにできるので利便性が高いが、ネットワークに接続されていることに起因するセキュリティ上のリスクがあります。
コールドウォレット
コールドウォレットはネットワークから切り離されたウォレットで、代表的なコールドウォレットは、紙にシークレットキーを書き込んだペーパーウォレットです。クラッキングなどで秘密鍵が漏洩する危険性が無いため、シークレットキーの保管方法としては最も安全であると言われています。
リップリング
複数のゲートウェイに接続して同じ単位のIOU(例えばUSD.snapswapとUSD.bitstamp)をもっている場合、リップリングをONにすることで片方のIOUが他方のIOUに自動的に置き換わることを許可できます。
オートブリッジ
オートブリッジは流動性と生来のブリッジ通貨としてのXRPの利用促進を容易にするために、XRPを介して複数のオーダーブックの橋渡しをします。[11]例えば1JPY=1XRPと0.01USD=1XRPの注文が同時に出された場合、オートブリッジは2つのオーダーブックを合成し、1JPY=0.01USDの取引を可能にします。このようにオートブリッジによって、様々な通貨ペアの取引ができるようになります。
また、Rippleは更にオファーオートブリッジという機能により、IOUを直接掛け合わせたオーダーブックとオートブリッジにより生成されたオーダーブックを合成して、一つのオーダーブックを生成します。[12]
Rippleをはじめる
ウォレット(財布)を作る
まずはRippleTrade(公式)でウォレットを作りましょう。
ウォレットをアクティベートする
取引を開始する前に作成したRippleアカウントをアクティベートする必要があります。
Rippleアカウントは他のRippleアカウントから最低20XRPを受け取ることでアクティベートされます。
東京JPY発行所など一部のゲートウェイでは、アクティベート用に少額のXRPを配布しています。
参考
信頼できるゲートウェイを選ぶ
XRPを購入するにはゲートウェイでIOU(JPY,USDなど)を発行してもらう必要があります。
Rippleゲートウェイまたは取引所を選択し、アカウントを作成しましょう。
※ゲートウェイにはカウンターパーティーリスクがあるので慎重に選びましょう。
ゲートウェイに接続する
ナレッジセンターの説明に従ってゲートウェイに接続しましょう。
二要素認証 (2FA)を設定する
セキュリティのためにウォレットに2FAを設定しましょう。
RippleTradeで取引を行う
ナレッジセンターの説明を参考にRippleTradeで実際に両替をしてみましょう。
RippleTradeには、株取引の『成行』と『指値』に相当する2種類の取引方法が用意されています。
公式・非公式ツール
チャート
残高・履歴の確認
- Ripplecharts: https://www.ripplecharts.com/#/graph/
- WisePass: https://wisepass.com
- RippleFox: https://ripplefox.com/tool/info
- Ledger Monitor: http://ledgermonitor.heartbit.io/app
- rippleOK: http://rippleok.com
ホットウォレット(ウェブウォレット)
公式
Ripple Inc.が提供する公式ウォレットです。
- Ripple Trade: https://rippletrade.com/
非公式
- Tide Wallet: https://tideripplewallet.com/
コールドウォレット
キーペアを生成する
Ripple Inc.が提供するREST Toolを使えばREST-APIをHTTP経由で呼び出してキーペアを生成できます。
生成されたキーペアを紙に印刷すればペーパーウォレットになります。
キーペアを生成しただけでは、まだLedgerには登録されていません。
20XRP以上を送金することでウォレットがアクティベートされます。
- REST Tool: https://ripple.com/build/rest-tool/
コールドウォレットを操作する
Minimalist Ripple Clientはローカルに保存したHTMLファイルでウォレットを操作するツールです。
- Minimalist Ripple Client: https://jatchili.github.io/minimalist-ripple-client/
デスクトップクライアント
デスクトップクライアントの入手
- 非公式版1.2.x系(非公式版1.1.32からフォーク?)
- 非公式版1.1.32系(公式版1.1.0からフォーク)
Windowsで非公式版クライアントをビルドする方法
Windowsでビルドするための環境構築
1.Node.js をここからダウンロードしてインストール
https://nodejs.org/
2.スタートメニューのコマンドプロンプトを右クリックして管理者として実行
3.コマンドプロンプトで次のコマンドを実行して grunt をインストール
> npm install -g grunt-cli
4.ここ↓を参考に git をインストール
http://opcdiary.net/?page_id=27065
※グローバルの設定以下はしなくても大丈夫
以下はVer.1.1.32をビルドする手順
1.ripple-client-desktop-1.1.32フォルダをまるごとCドライブ直下にコピー
2.C:\ripple-client-desktop-1.1.32\buildフォルダを作成
3.C:\ripple-client-desktop-1.1.32\config-example.json をコピーして config.json を作成
4.C:\ripple-client-desktop-1.1.32\src\js\config-example.js をコピーして config.js を作成
5.ここからjsdom_binaries-master.zipをダウンロードして解凍する
https://github.com/mihaifm/jsdom_binaries/archive/master.zip
6.解凍してできたnode_modulesフォルダをC:\ripple-client-desktop-1.1.32フォルダにコピー
7.スタートメニューのコマンドプロンプトを右クリックして管理者として実行
8.コマンドプロンプトで次のコマンドを実行
> cd C:\ripple-client-desktop-1.1.32
> npm install
ダウンロードとインストールが始まるからしばらく待つ
9.コマンドプロンプトで下記のコマンドを実行
> grunt
10.しばらく待つとビルドが終わる。
C:\ripple-client-desktop-1.1.32\buildフォルダに実行ファイルができる。
※公式版Ver.1.1.0をビルドしたい場合はsrcフォルダを1.1.32のsrcフォルダに上書き(統合)すればOK
アカウント設定とログイン
ナレッジセンターの説明に従ってアカウントの設定をしましょう。
iOSクライアント
iOSクライアントの入手
- 公式版iOSクライアントのソース
https://github.com/ripple/ripple-client-ios/releases
公式ブログの記事
- Introducing Ripple Client: the iOS App
- Inside the Code of Ripple Client: the Newest Mobile Payment App for iOS
Rippleに関する情報
日本語の情報
ニュース
- 公式ニュース: https://ripple.com/news/
- CoinDesk: http://www.coindesk.com/companies/ripple-labs/
- Money&Tech: http://moneyandtech.com/?s=ripple&x=0&y=0
- Yahoo! News: https://news.search.yahoo.com/search;_ylt=AwrXgSNrrchV7zsAkiWTmYlQ;_ylu=X3oDMTByNzdqbzZjBGNvbG8DZ3ExBHBvcwMzBHZ0aWQDBHNlYwNzYw--?p=ripple%2Blabs&fr2=cosmos
Gateway Bulletin
- GB-2014-01 Ripple Names - The New Standard
- GB-2014-02 Balance Freeze
- GB-2014-03 Update to Trust Lines UI
- GB-2014-04 CFPB Opinion on Virtual Currency
- GB-2014-05 European Banking Authority Opinion on Virtual Currency
- GB-2014-06 Partial Payment Flag
- GB-2014-07 FATF Standards on Customer Due Diligence
- GB-2014-08 Recent FinCEN Rulings
- GB-2015-01 Reliable Transaction Submission
- GB-2015-02 New Guidelines for Being Featured on Ripple Trade and Ripple Charts
- GB-2015-03 FinCEN Ruling on MoneyGram Compliance Program
- GB-2015-04 Default Ripple Flag
- GB-2015-05 Historical Database Migration
- GB-2015-06 Corrections to Autobridging
開発者向け情報
リファレンス
- REST APIリファレンス
- rippled
- Transactions
- rippled Historical Database
- Ripple Charts API
- Ripple Consensus Ledger
- Ripple Data API v2
チュートリアル
APIツール
- REST APIツール
- WebSocket APIツール
- Historical Database APIツール
- Charts APIツール
- RPCツール
- ripple.txt validator
- Ripple Test Net
ライブラリ
ブログ
その他
Ripple Inc.について
Rippleが参加する団体
- CFSI(Center for Financial Services Innovation)
- Faster Payments Task Force(FRB)
- Interledger Payments Community Group(W3C)
- IPFA(International Payments Framework Association)
- NACHA
- Web Payments Interest Group(W3C)
- Web Payments Working Group(W3C)
Rippleを利用する企業
- Accenture
- CBW Bank
- CGI
- Commonwealth Bank of Australia
- Cross River Bank
- DH Corporation
- Earthport
- Fidor Bank
- IntellectEU
- Royal Bank of Canada
- Royal Bank of Scotland
- Toronto-Dominion Bank
- Volante Technologies
- Western Union
Ripple Inc.のメンバー
Rippleの歴史
2004年
- Ryan FuggerがRipplepay(Ripple payment protocol)を考案
- Ryan Fuggerが『Money as IOUs in Social Trust Networks & A Proposal for a Decentralized Currency Network Protocol』を発表
2005年
- RipplePay.comが始動
2009年
1月
- 検証システム上で世界初のBitcoinが発行される
5月
2010年
7月
- Jed McCaleb(eDonkey2000作者)がBitcoin取引所 Mt. Goxを設立
2011年
3月
- Jed McCalebがBitcoinのblockchain技術を元にConsensusアルゴリズムを考案
- Jed McCaleb, David Schwartz, Arthur Britto, Stefan ThomasがConsensus Ledgerの実装を開始
- Jed McCalebがBitcoin取引所 Mt. Goxを売却
2012年
8月
- Chris Larsen(E-Loan, Prosper創業者)とJed McCalebがRippleプロジェクトに参画
- Ryan FuggerがRippleプロジェクトの指揮権を譲渡
9月
- Chris Larsen, Jed McCaleb等がOpenCoin Inc.を設立
- OpenCoin Inc.がRipple Transaction Protocol (RTXP)の開発を開始
2013年
1月
- Andreessen HorowitzとGoogle VenturesがOpenCoin Inc.に出資
- Alan Safahi(ZipZap創業者)がOpenCoin Inc.のアドバイザーに就任
7月
- David SchwartzがOpenCoin Inc.の取締役に就任
- Stefan ThomasがOpenCoin Inc.の最高技術責任者(CTO)に就任
9月
- OpenCoin Inc.がRipple Labs Inc.に名称を変更
- RippledとRippleClientのリファレンス実装をISC(オープンソース)ライセンスで公開
11月
- Ripple Labs Inc.がThe World Community GridでXRPの配布を開始
2014年
4月
- Susan C. Athey(経済学者)がRipple Labs Inc.の取締役に就任
5月
- Fidor BankがRipple Labs Inc.とパートナーシップを締結
6月
- Ripple Labs Inc.がNACHAに加盟
7月
- Karl-Theodor zu Guttenberg(独元経済・科学技術相)がRipple Labs Inc.のアドバイザーに就任
8月
- David Schwartz等が『The Ripple Protocol Consensus Algorithm』を発表
9月
- Cross River BankとCBW BankがRippleプロトコルの採用を表明
11月
- EarthportがRippleプロトコルの採用を表明
12月
- Ripple Labs Inc.が支払いシステム開発でEarthportと協業を開始
2015年
1月
- Gene Sperling(ホワイトハウス前経済顧問)がRipple Labs Inc.の取締役に就任
2月
- Ripple Labs Inc.がW3CのWeb Payment Interest Groupに参加
- Ripple Labs Inc.がCFSI(Center for Financial Services Innovation)に加盟
- Fidor Bankが次期送金システムにRipple プロトコルの採用を表明
3月
- FinCENがBank Secrecy Act(銀行秘密法)違反でRipple Labs Inc.に罰金の支払いを命令
- Anja Manuel(元米国務省官僚)がLipple Labs Inc.のアドバイザーに就任
- Ripple Labs Inc.がIPFA(International Payments Framework Association)に加盟
- Ripple Transaction Protocol(RTXP)がAutobridgeをサポート
- Commonwealth BankがRippleプロトコルの採用を表明
4月
- Brad Garlinghouse(Yahoo!元上級副社長)がRipple Labs Inc.の最高運営責任者(COO)に就任
- Dilip Rao(金融技術第一人者)がRipple Labs Asia Pacificの代表取締役に就任
5月
- Li FengがRipple Labs Inc.の取締役に就任
- Matthew MellonがRipple Labs Inc.のアドバイザーに就任
6月
- Donald Donahue(DTCC前CEO)がRipple Labs Inc.のアドバイザーに就任
- FRBがRipple Labs Inc.のRyan ZagoneをFaster Payments Task Forceの運営委員に選出
- Westpac BankとANZ BankがCommonwealth Bankと共同でRippleの実証実験を開始
- Royal Bank of ScotlandがRippleテクノロジーを利用したProof-of-Conceptの実装を開始
7月
- Michael S. Barr(元米財務省官僚)がRipple Labs Inc.のアドバイザーに就任
8月
- Ripple Labs Inc.が世界経済フォーラムでTechnology Pioneers Awardを受賞
- Bret Allenbach(Paypal元最高財務責任者)がRipple Labs Inc.の最高財務責任者(CFO)に就任
10月
- Ripple Labs Inc.がRipple Inc.に名称を変更
- Ripple Inc.がRipple ConnectとRipple Streamを発表
- Ripple Inc.がInterledger Protocol(ILP)を発表
- W3CがInterledger Payments Community Groupを発足
- Interledger.orgが始動
- Stefan Thomas等が『A Protocol for Interledger Payments』を発表
- DH Corporation(D+H)がRipple Inc.とパートナーシップを締結
- Volante TechnologiesがRippleプロトコルの採用を表明
- IntellectEUがRipple Inc.とパートナーシップを締結
- CGIがRippleプロトコルの採用を表明
- RabobankがRippleプロトコルの採用を表明
- W3CがWeb Payments Working Groupを発足
- Ripple Inc.のAdrian Hope-BailieがWeb Payments Working Group(W3C)の共同議長に就任
- AccentureがRipple製品の統合でRipple Inc.とパートナーシップを締結
- SnapSwapがヨーロッパで初のbitLicenseを取得
XRP配布の内訳
当初の予定
- 800 億 = Ripple Inc.へ寄贈
- 250 億 = Ripple Inc. が将来の運営費用を賄うために予約
- 550 億 = チャリティ(WCG)などで配布予定 => 方針を変更
- 200 億 = 創設者に分配
- 90 億 = Jed McCaleb
- 110 億 = Jed以外の創設者
2013年11月30日現在
- 72,776,697,914.00 = リップルが保有する総XRP
- 不明 = Ripple Inc.が予約
- 不明 = 配布予定?
- 27,223,302,086.00 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 7,223,302,086.00 = 配布された総XRP
2014年1月31日現在
- 72,620,521,917.00 = リップルが保有する総XRP
- 23,543,355,034.00 = Ripple Inc.が予約
- 49,077,166,883.00 = 配布予定?
- 27,379,478,083.00 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 7,379,478,083.00 = 配布された総XRP
2014年4月30日現在
- 72,182,111,353.00 = リップルが保有する総XRP
- 23,543,355,034.00 = Ripple Inc.が予約
- 48,638,756,319.00 = 配布予定?
- 27,817,888,647.00 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 7,817,888,647.00 = 配布された総XRP
2014年5月31日現在
- 71,747,399,323.00 = リップルが保有する総XRP
- 23,543,355,034.00 = Ripple Inc.が予約
- 48,204,044,289.00 = 配布予定?
- 28,252,600,677.00 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 8,252,600,677.00 = 配布された総XRP
2014年7月31日現在
- 71,010,747,718.00 = リップルが保有する総XRP
- 23,543,355,034.00 = Ripple Inc.が予約
- 47,467,392,684.00 = 配布予定?
- 28,989,252,282.00 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 8,989,252,282.00 = 配布された総XRP
2014年10月31日現在
- 69,118,508,615.00 = リップルが保有する総XRP
- 21,873,544,391.00 = Ripple Inc.が予約
- 47,244,964,224.00 = 配布予定?
- 30,881,360,458.00 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 10,881,360,458.00 = 配布された総XRP
2014年12月31日現在
- 68,090,931,513.00 = リップルが保有する総XRP
- 21,873,544,391.00 = Ripple Inc.が予約
- 46,217,387,122.00 = 配布予定?
- 31,908,551,587.00 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 11,908,551,587.00 = 配布された総XRP
2015年1月31日現在
- 67,984,044,518.00 = リップルが保有する総XRP
- 21,873,544,391.00 = Ripple Inc.が予約
- 46,110,500,127.00 = 配布予定?
- 32,015,347,962.00 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 12,015,347,962.00 = 配布された総XRP
2015年2月28日現在
- 67,964,048,601.50 = リップルが保有する総XRP
- 19,693,526,358.52 = Ripple Inc.が予約
- 48,270,522,242.98 = 配布予定?
- 32,035,239,593.50 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 12,035,239,593.50 = 配布された総XRP
2015年3月31日現在
- 67,824,935,247.49 = リップルが保有する総XRP
- 19,686,340,620.07 = Ripple Inc.が予約
- 48,138,594,627.42 = 配布予定?
- 32,174,248,947.51 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 12,174,248,947.51 = 配布された総XRP
2015年4月30日現在
- 67,750,730,872.48 = リップルが保有する総XRP
- 不明 = Ripple Inc.が予約
- 不明 = 配布予定?
- 32,248,378,471.02 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 12,248,378,471.02 = 配布された総XRP
2015年5月31日現在
- 67,643,460,081.88 = リップルが保有する総XRP
- 19,507,934,709.12 = Ripple Inc.が予約
- 48,135,525,372.76 = 配布予定?
- 32,355,568,500.49 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 12,355,568,500.49 = 配布された総XRP
2015年6月30日現在
- 67,510,707,349.48 = リップルが保有する総XRP
- 19,791,300,553.52 = Ripple Inc.が予約
- 47,719,406,795.96 = 配布予定?
- 32,488,247,336.79 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 12,488,247,336.79 = 配布された総XRP
2015年8月31日現在
- 66,842,552,723.42 = リップルが保有する総XRP
- 19,570,428,411.81 = Ripple Inc.が予約
- 47,272,124,311.61 = 配布予定?
- 33,156,211,683.93 = 他者が保有している総XRP
- 9,000,000,000.00 = Jed McCaleb
- 11,000,000,000.00 = Jed以外の創設者
- 13,156,211,683.93 = 配布された総XRP
FAQ
Ripple Consensus Ledgerの初期の開発者は誰ですか?
Jed McCalebが発案し、David SchwartzとArthur Brittoが大部分のコーディングを行い、 Stefan Thomasによって洗練されたと言われています。
旧ウォレットから新ウォレットに移行できますか?
こちらから移行できます。
- Migrate Account: https://id.ripple.com/auth/migrate
Rippleの残高を盗まれました
公式の説明に従ってRipple Inc.とGatewayに連絡しましょう。
- In The Event Of Fraud or Theft: https://ripple.com/knowledge_center/theft/
公式チャート(ripplecharts)の見方がわかりません
XRP Capitalization = 時価総額(現在価格 x XRPの総数)
Issued Value = IOUの発行総額
24 hr Payment Volume = 前日の送金額
24 hr Trade Volume = 前日の売買代金
Total XRP = XRPの総数
Ledger # = 元帳番号(数秒毎に1ずつ増加)
# of Ripple accounts = アカウント数
1000億XRPも発行できるRippleはぼったくりじゃないですか?
Bitcoinの発行量の上限が約2100万BTCであり、Rippleの発行量の上限が1000億XRPであることから、扱える暗号通貨の総量に5000倍近くの差があると考える方がいますが、これはある意味では誤解です。Rippleの最小単位が1XRPの100万分の1(単位:drop)であるのに対して、Bitcoinの最小単位は1BTCの1億分の1(単位:satoshi)です。つまりプログラム内部で扱える暗号通貨の総量(上限)は次のようになり、実際には50倍の差もありません。
100,000,000,000,000,000 drop = 1000億 XRP
2,099,999,997,690,000 satoshi ≒ 2100万 BTC
Ripple総合スレに張り付いてるアンチは何なの?
アンチRippleになってしまった理由はいくつか考えられますが、代表的なものを以下に記します。
- BTCを高値で掴んで塩漬けにしてる
- 間違えてXNFを買っていた
- 詐欺セミナーで10円で買ってしまった
- RTJを使っていた
- RTSを買っていた
- 2FAをしてなくて中国人に盗まれた
- 誤発注してしまった
- 買う金がなくて僻んでいる
- じつは安く買いたい
- 実生活が充実してない
Transaction Fee(手数料)はどのように決まりますか?
Transaction Feeは次の計算式で求められます。
load_factorとload_baseが等しい場合
- transaction_fee = base_fee
それ以外の場合
- transaction_fee = base_fee * load_factor / load_base
例えば、base_feeが10、load_baseが256、load_factorが382の場合は次のようになります。
- 14.9 drops = 10 drops * 382 / 256
base_fee、load_base、load_factorの値はserver_stateコマンドやserver_infoコマンドで取得できます。
過去スレ一覧
【仮想通貨】Ripple総合スレ【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ2【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ3【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ4【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ5【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ6【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ7【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ8【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ9【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ10 仮 【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ11 【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ12【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合スレ13【XRP】
【BTCに続け!】Ripple総合14【XRP】
【BTCに続け!】Ripple総合15【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合16【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合17【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合18【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合19【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合20【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合21【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合22【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合23【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合24【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合25【XRP】
【暗号通貨】Ripple総合26【XRP】
テンプレ
【Rippleをはじめる】
1.サインアップ(財布を作るのが第一歩)
https://www.rippletrade.com/#/
2.ウォレットのアクティベート(エチケットを忘れずに)
http://flamenco.main.jp/RippleGiveaway/joyful.cgi
https://tokyojpy.com/campain_new_reg.php
https://ripple.com/knowledge_center/activating-your-wallet/
https://xrptalk.org/forum/105-giveaways/
3.信頼できるゲートウェイを選ぼう
https://ripple.com/knowledge_center/gateway-information/
http://www.ripplebusiness.org/
※対応ブラウザ一覧
http://caniuse.com/websockets
【公式系サイト】
Ripple
https://ripple.com/
https://www.ripplelabs.com/
公式ブログ
https://ripple.com/blog/
公式解説ビデオ
https://www.youtube.com/channel/UCjok1uTSBUgvRYQaASz6YWw
公式スライド
http://www.slideshare.net/ripplelabs/presentations
ナレッジセンター
https://ripple.com/learn/
Ripple Wiki
https://wiki.ripple.com/
【公式・非公式ツール】
チャート
https://www.ripplecharts.com/#/
https://ja.bitcapitalz.com/ripple/charts
アドレスの残高や履歴などを確認できるところ
https://www.ripplecharts.com/#/graph/
https://wisepass.com/ripple/rPDXxSZcuVL3ZWoyU82bcde3zwvmShkRyF
REST Tool
https://ripple.com/build/rest-tool/
デスクトップクライアントのソース
https://github.com/ripple/ripple-client-desktop/releases
非公式版デスクトップクライアント(公式版1.1.0からのフォーク)
https://github.com/yxxyun/ripple-client-desktop/releases/
【日本語情報】
Ripple総合まとめ
http://info.2ch.net/index.php/Ripple%E7%B7%8F%E5%90%88%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81
Ripple Wikiの要所を日本語訳
http://smile.wiki.fc2.com/
仮想通貨情報交換SNS
http://cryptpark.com/groups/ripple/forum/
【ニュース関連】
公式ニュース
https://ripple.com/news/
CoinDesk
http://www.coindesk.com/companies/ripple-labs/
前スレ
【暗号通貨】Ripple総合26【XRP】
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/cryptocoin/1445692737/
脚注
- ↑ Ripple Introducing Ripple, a Bitcoin Copycat Bloomberg、2015年9月12日閲覧。
- ↑ The Ripple Protocol Consensus Algorithm Ripple Labs Inc.、2015年9月16日閲覧。
- ↑ Bitcoin発掘には、電力だけで毎日15万ドル費されている AOL Online Japan、2015年9月14日閲覧。
- ↑ Virtual Bitcoin Mining Is a Real-World Environmental Disaster Bloomberg、2015年9月14日閲覧。
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 Ripple Market Makers Ripple Labs Inc.、2015年9月12日閲覧。
- ↑ Ripple credits Ripple Labs Inc.、2015年9月15日閲覧。
- ↑ Popular Gateways Ripple Labs Inc.、2015年9月12日閲覧。
- ↑ How to connect to a gateway Ripple Labs Inc.、2015年9月12日閲覧。
- ↑ Purchasing Gold from Gold Bullion International (GBI) Ripple Labs Inc.、2015年9月17日閲覧。
- ↑ Best Security Practices Ripple Labs Inc.、2015年9月12日閲覧。
- ↑ Autobridging Ripple Labs Inc.、2015年10月12日閲覧。
- ↑ Introducing: Offer Autobridging Ripple Labs Inc.、2015年10月28日閲覧。