「スレッドフロート式掲示板」の版間の差分

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2014年5月12日 (月) 00:51時点における版

あめぞう氏が開発した掲示板。

歴史

草創期
minibbs.cgiというCGIレスキューのPerlで書かれた簡易掲示板を改造し、1998年9月6日に実装された。
10件以上のレスがつくと新スレが同時に作られるという仕様で、age機能もなかった。
1999年1月頃
新スレを作る方針をやめ、最新10件のみを表示するように改造(裏に回る機能)。スレッド一覧と、新しいレスがついたスレッドが上がるage機能が実装される。
1999年6月~7月頃
2chがスレッド表示のHTML化改造を行い、あめぞうにもフィードバックされる。
書き込みスクリプトと、書き込みの入っているdatファイルを読み込むスクリプトを分離した。
1999年7月~12月頃
スクリプト荒らしであめぞう壊滅。
2000年頃?
2ch、書き込みスクリプト(bbs.cgi)と読み込みスクリプト(read.cgi)をほぼ完成させる。後者はC言語で実装。
C言語で実装する前のスクリプトが流出。パクられる(という記憶あり。たしかこれがしたらば系につながっているはず)。
2001年3月29日
2ch、1001でスレが終わるようになる。
2001年8月25日
夜勤★さんの転送量増加による破産宣言を受けて、読み込みスクリプトがgzipに対応するように書き換えられる。
現在知られているスレッドフロート式掲示板はこの時点でほぼ完成した。
2001年9月
上記の作業のために公開されていたread.cgiが事実上のオープンソース化。2chではクローズドソースで開発が続けられる。
2005年頃~2008年
bbs.cgiがSpeedyCGIに対応。read.cgiはDSOに。
2011年頃
bbs.cgiが流出。

現在の2chが使っているスクリプト

2chでは主に二つのスクリプトを使って作業が分担されている。

このうちread.cgiはdatから書き込みを整形してHTMLに変換するという役割を担っている。

そのため2ch専用ブラウザを使うと、直接datを読みに行き、クライアント側で整形するため、サーバー側でread.cgiを起動する必要がなくなり、2chの負荷削減に寄与できる。