「一間高ガカリ・下ツケ 堅ツギ 低く開く」の版間の差分

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 (で、簡単にリード文をいれる)前提として左辺は星またはケイマジマリになっています。テーマは「左右の黒の間を割り込む形で入ってきた白の定石をどのように取り扱うか」。プロの棋譜では左辺がケイマジマリが多いですが、星の場合もあり、星にケイマジマリ、大ゲイマジマリといったケースもあります。<br>
 この型は堅白黒ともに堅いためか、左上隅は白・黒いずれの場合もありえます。テーマは「堅い白陣をどのように扱うか」。多くの黒は歯が立たないと考えてツメることを選び、白は堅さを生かしてここで戦いを始めるようです。<br>
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*番外 白(P,08):108回(プロに終局型ないため未掲載)
*番外 白(P,08):108回(プロに終局型ないため未掲載)


❶からツメることが多いのがわかる。❶は非常に簡明なのが特徴。①はその後は上辺で戦いとなる。つまり白はこの定石を選択した段階で「自分から右辺をツメて上辺で戦いを起こす」という構想を5:1の比率で持っていることになる。そして多くの黒は戦いを嫌って❶とツメていることになる。
 というふうに❶からツメることが多いのがわかります。❶は非常に簡明なのが特徴。①はその後は上辺で戦いとなります。つまり白はこの定石を選択した段階で「自分から右辺をツメて上辺で戦いを起こす」という構想を5:1の比率で持っていることになります。そして多くの黒は戦いを嫌って❶とツメています。


== 第一型 ==
== 第一型 ==
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