「置き碁・指導碁について」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
47行目: 47行目:


 ネット碁はいつでも自分と同レベルの対戦相手がいますが、感想戦は対局者双方にコミュニケーション能力が求められます。外国語という意味もありますし、マナーという意味もあります。しかしそれ以上に難しいのは言語化の技術です。自分の対局を振り返って、自分の言葉で表現するのは結構難しいことで、級位の間はこれに苦労すると思います。高段の方ほど対局を豊富なボキャブラリで分かりやすく表現してくれます。<br>
 ネット碁はいつでも自分と同レベルの対戦相手がいますが、感想戦は対局者双方にコミュニケーション能力が求められます。外国語という意味もありますし、マナーという意味もあります。しかしそれ以上に難しいのは言語化の技術です。自分の対局を振り返って、自分の言葉で表現するのは結構難しいことで、級位の間はこれに苦労すると思います。高段の方ほど対局を豊富なボキャブラリで分かりやすく表現してくれます。<br>
 対面対局はコミュニケーションのハードルが低いことが利点の一つです。ネット碁を続けると碁が荒れる、という話をよく聞きますが、これは感想戦の質に理由があるのかもしれません。
 対面対局はネット碁に比べ、コミュニケーションのハードルが低いことが利点の一つです。ネット碁を続けると碁が荒れる、という話をよく聞きますが、これは感想戦の質の差が理由の一つかもしれません。


 一般的には頭抜けて強い人が一人いると全体のレベルが上がります。50人以上の集団になると活動全体が活発になるといった効果が出てきます。きちんとした指導者がいる少人数の集団ではきめ細かい(その人にあった)指導を考えてくれます。どういう集団に属するのか、その集団の特徴をどう自分に生かしていくのかというのも強くなるには大事なことかもしれません。
 一般的には頭抜けて強い人が一人いると全体のレベルが上がります。50人以上の集団になると活動全体が活発になるといった効果が出てきます。きちんとした指導者がいる少人数の集団ではきめ細かい(その人にあった)指導を考えてくれます。どういう集団に属するのか、その集団の特徴をどう自分に生かしていくのかというのも強くなるには大事なことかもしれません。
2,496

回編集

案内メニュー