「【軍事板】ウクライナ情勢スレ/ウクライナ」の版間の差分

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記事「オデッサの虐殺 (The Odessa massacre ) を指揮していたのは、キエフ政権内務省オデッサ支部のドミトリー・フチェジ大佐 ( Dmitry Fucheji )」を追加
(「ウクライナの新大統領 ペトロ・ポロシェンコとはどんな人物か」の記事を追加)
(記事「オデッサの虐殺 (The Odessa massacre ) を指揮していたのは、キエフ政権内務省オデッサ支部のドミトリー・フチェジ大佐 ( Dmitry Fucheji )」を追加)
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2014年5月2日
2014年5月2日


'''オデッサの虐殺'''
'''オデッサの虐殺 (オデッサ水晶の夜)'''




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http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_12/272276035/
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_12/272276035/


2014年5月15日
'''「オデッサの虐殺 (The Odessa massacre )」(オデッサ水晶の夜)を指揮していたのは、キエフ政権内務省オデッサ支部のドミトリー・フチェジ大佐 ( Dmitry Fucheji )'''
「オデッサの虐殺」の実態が次々と伝えられている。オデッサ (Одесса) 市民の怒りと悲しみが伝わてくる。
この動画 (video, відео) は、虐殺 (різанина) にネオナチ (Неонацизм) 政権が直接かかわっていたことを示す証拠(evidence, докази)でもあるので、ぜひ拡散してほしい。
 5月2日、ウクライナ軍と傭兵30数名は、腕に「聖ジョージのリボン㊟」を巻いて親ロ派に扮し、サッカーチームと一緒に街に入っている(㊟赤とオレンジの縞のリボン、第二次対戦の勇士を称えるもので、現在は親ロ派のシンボル)。
 その彼らを誘導し、指揮(Command , команда) していた制服姿の軍高官の姿がカメラで捉えられているが、
この人物こそ(キエフ政権)内務省オデッサ支部のドミトリー・フチェジ大佐 ( Dmitry Fucheji, Фучеджи Дмитрий ) であることをOriental Review、が確認している。彼はオデッサ (Одесса) の警察長官を務めていたが、事件後に姿をくらました。
 また、彼らが銃を所持している様子も撮影されている。このオデッサの虐殺はウクライナ軍の指揮下で行われた犯罪行為だったのだ。
 「扇動者」たちは、まず、親露派のふりをしてサッカーファンに発砲し始めた。そして暴力行為を働き始めた。もちろん、発砲に腹を立てたサッカーファンら(キエフ政権支持派)を怒らせて、親ロ派を襲うように仕向けたのだ。
 やがて、怒り狂ったサッカーファンに、ネオナチの「右派」が加わり、彼らは一緒になって「親ロ派(実は扇動者)」を追いかけ始めた。カメラは、攻撃を終えた「扇動者」たちが、警官隊の隊列の中に姿を消す様子を克明に撮している。
 扇動者たちは、次に、親ロ派を分断し、その一部を労働組合ビルの方向へ追い詰めている。そこには、親ロ派のテントがあり、重要な活動家も大勢いたが、テントに火が放たれると、武器をもたない親ロ派は自らを守るためにビル内に逃げ込み、部屋の内側から鍵をかけて閉じこもった。
 すると、扇動者らは用意していた火炎瓶を次々にビルに投げつけ始めた。カメラは、外でせっせと火炎瓶を調合しているキエフ政権支持派の若い女性たちの姿を記録している。そこには、調合を指示する監督役もいた。すべてが予謀通りに運ばれたのだ。
 労働組合ビルに逃げ込んだ親ロ派は、煙に巻かれて行き場を失ってしまった。ある者は部屋を飛び出して射殺され、ある者は窓から飛び降りて死に、かろうじて生き延びた者も外でネオナチに囲まれてめった打ちにされ、あげくのはては監獄にぶちこまれている(その数は100人以上にのぼったが、翌日、多くの市民が警察を包囲し、解放させている)。
 ビル内の死者のほとんどは頭部を複数回撃たれており、それを隠すために多くの遺体の上半身が黒焦げに焼かれた。武器ももたず、何の罪もない一般市民を射殺=処刑=するというのは、それこそ戦争犯罪だが、問題はそれが極めて組織的に、悪意をもって、何のためらいもなく実行されたという点だ。
 ウクライナの検事総長、オレフ・マクニッキーacting Prosecutor General Oleh Makhnitskyでさえ、「この行為は単に内部で準備していたというレベルではなく、非常によく練られた、当局の代表が関与した、連携のとれた作戦だ」と述べたと伝えられている。動画の最後には、この虐殺 (різанина) に対するネオナチ政権の政治家の言葉が紹介されている(名前省略)。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=65879




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2014年5月24日
2014年5月24日


'''ウクライナの新大統領 ペトロ・ポロシェンコとはどんな人物か'''
'''ウクライナの新大統領 ペトロ・ポロシェンコ (Петро Олексійович Порошенко)とはどんな人物か'''




■ネオナチの暴力が国中に蔓延、軍や親衛隊の東南部制圧作戦が進む中、オリガルヒ当選の無意味
■ネオナチの暴力が国中に蔓延、軍や親衛隊の東南部制圧作戦が進む中、オリガルヒ当選の無意味


ウクライナの大統領選は「チョコレート王」のペトロ・ポロシェンコの勝利で終わりそうだ。この人物は「オレンジ革命」で巨万の富を築いたユダヤ系のオリガルヒ(一種の政商)のひとりで、オデッサの虐殺で黒幕的な役割を果たしたとされるイホール・コロモイスキーやパイプライン業界に君臨するロンドン在住のビクトル・ピンチュクと同様、ネオ・ナチを金銭面から支援してきた。「ユダヤ系」とはいうものの、この3名、ユダヤ系住民を代表しているわけではなく、ウクライナのネオ・ナチが信奉しているステファン・バンデラを支持している。
ウクライナの大統領選は「チョコレート王」のペトロ・ポロシェンコ (Петро Олексійович Порошенко)の勝利で終わりそうだ。この人物は「オレンジ革命」で巨万の富を築いたユダヤ系のオリガルヒ(一種の政商)のひとりで、オデッサの虐殺で黒幕的な役割を果たしたとされるイホール・コロモイスキーやパイプライン業界に君臨するロンドン在住のビクトル・ピンチュクと同様、ネオ・ナチ(Neo-Nazism, Neonazismus, Неонацизм)を金銭面から支援してきた。「ユダヤ系」とはいうものの、この3名、ユダヤ系住民を代表しているわけではなく、ウクライナのネオ・ナチが信奉しているステファン・バンデラを支持している。


http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201405260000/
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201405260000/




■ペトロ・ポロシェンコが関わっていたもの、武器と売春と麻薬
■ペトロ・ポロシェンコ (Петро Олексійович Порошенко)が関わっていたもの、武器と売春と麻薬 (зброя,проституція,ліки)


日曜日のウクライナ大統領選挙に参加者する人々がどれほど少数であろうと、結果は事前に分かっている - アメリカのお気に入り、ペトロ・ポロシェンコが大統領選の勝者として宣言されるだろう。結果は更に国家分裂を推進するだろう。多くの地域は、政府の金を懐に入れたことで悪名が高いこのチョコレート王を大統領として認めることを拒否している。ポロシェンコは、ジョー・バイデン、ビクトリア・ヌーランドやジェフリー・パイアトから与えられた全ての命令を、たとえ几帳面に実行したとて、血みどろの紛争を止められる見込みはない。そもそも、流血の惨事を終わらせるという任務など、決してアメリカの親玉から与えられてはいないのだ…
日曜日のウクライナ大統領選挙に参加者する人々がどれほど少数であろうと、結果は事前に分かっている - アメリカのお気に入り、ペトロ・ポロシェンコが大統領選の勝者として宣言されるだろう。結果は更に国家分裂を推進するだろう。多くの地域は、政府の金を懐に入れたことで悪名が高いこのチョコレート王を大統領として認めることを拒否している。ポロシェンコは、ジョー・バイデン、ビクトリア・ヌーランドやジェフリー・パイアトから与えられた全ての命令を、たとえ几帳面に実行したとて、血みどろの紛争を止められる見込みはない。そもそも、流血の惨事を終わらせるという任務など、決してアメリカの親玉から与えられてはいないのだ…
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