「テンプレート:Idlink/doc」の版間の差分
(不適切な使いかたについて、注意を加筆) |
細 (前回の加筆部分に加筆。) |
||
(同じ利用者による、間の7版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
[[category:テンプレートの一覧]] | |||
<nowiki>{{idlink|arg1}}</nowiki> | |||
<nowiki>{{idlink|arg1|arg2}}</nowiki> | |||
Wikipedia での<br> | |||
<nowiki>{{anchor|arg1}}</nowiki><br> | |||
<nowiki>{{anchor|arg1|[[#arg1|arg2]]}}</nowiki><br> | |||
に、それぞれ相当するものであり、<br> | |||
<nowiki><span id="arg1"></span></nowiki><br> | |||
<nowiki><span id="arg1">[[#arg1|arg2]]</span></nowiki><br> | |||
に、それぞれ展開されます。 | |||
旧wiki(PukiWiki)での<br> | |||
&aname(arg1){};<br> | |||
&aname(arg1){arg2};<br> | |||
の代わりです。<br> | |||
arg1 をその位置のページ内リンク用識別子にします。 | |||
arg2 があれば、arg2 をそこで表示し、 | |||
表示された arg2 をクリックすると、それ自身に飛ぶようにします。 | |||
ただし、そのような URL(…#arg1)をブラウザーが取得できるようにしておくこと | |||
が目的であり、 飛ぶ機能自体は確認などのためのものです。 | |||
例1)<br> | |||
<nowiki>{{idlink|guide1}}</nowiki>案内1<br> | |||
は、<br> | |||
{{idlink|guide1}}案内1<br> | |||
と表示されて「案内1」しか見えませんが、<br> | |||
例えば、[[#guide1]] をクリックすると、案内1(の直前)に飛びます。<br> | |||
例2)<br> | |||
<nowiki>{{idlink|guide2|案内2}}</nowiki><br> | |||
は、<br> | |||
{{idlink|guide2|案内2}}<br> | |||
と表示され、それをクリックすると、それ自身に飛びます。<br> | |||
<nowiki>{{ | {{tempcolor|red|'''注意'''}}<br> | ||
=== | 次のように使うのは、たいていは {{tempcolor|red|'''不適切'''}} です。<br> | ||
=== エンコードされると1字が9バイトになる見出し1 === | |||
<nowiki>{{idlink|shortid1}}</nowiki> | |||
<nowiki>{{idlink|shortid2}}</nowiki> | |||
=== エンコードされると1字が9バイトになる見出し2 === | |||
=== <nowiki>{{idlink|shortid3|エンコードされると1字が9バイトになる見出し3}}</nowiki> === | |||
1番目のは、#shortid1 をリンク先にすると、<br> | |||
本来の見出しの次の行に飛んでしまいます。<br> | |||
2番目のでは、節単位編集で <nowiki>{{idlink|shortid2}}</nowiki> が、<br> | |||
前の節にまぎれこんでしまいます。<br> | |||
3番目のについては、Wikipedia の Help ページによると<br> | |||
「セクション見出し内に内部リンク……使用は避けてください」<br> | |||
「見出しの中でリンクはしないでください」(どこへのリンクでも)<br> | |||
とのことです。<br> | |||
http://ja.wikipedia.org/wiki/Help:%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3#.E3.82.BB.E3.82.AF.E3.82.B7.E3.83.A7.E3.83.B3.E8.A6.8B.E5.87.BA.E3.81.97.E5.86.85.E3.81.A7.E5.86.85.E9.83.A8.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.AF.E3.81.95.E3.81.9B.E3.81.AA.E3.81.84<br> | |||
http://ja.wikipedia.org/wiki/WP:MSH#NOLINK<br> | |||
(ただし、Wikipedia の Help ページでも、例えば、<br> | |||
http://ja.wikipedia.org/wiki/H:SPC#Unicode_OpenType.E3.83.95.E3.82.A9.E3.83.B3.E3.83.88<br> | |||
内の小見出しには、これに「違反」したものがあるのですが。)<br> | |||
現状では、({{tempcolor|red|'''下記の'''}})4番目や5番目のような書きかたを {{tempcolor|red|'''正解扱い'''}} しておく<br> | |||
しかないようです。<br> | |||
=== <nowiki>{{idlink|shortid4}}</nowiki>エンコードされると1字が9バイトになる見出し4 === | |||
<nowiki>{{見出しショートカット|shortid4}}</nowiki> | |||
=== <nowiki><span id="shortid5"></span></nowiki>エンコードされると1字が9バイトになる見出し5 === | |||
<nowiki>{{見出しショートカット|shortid5}}</nowiki> | |||
上で言及した、#NOLINK の節の見出し(2013年6月25日 (火) 12:34 UTC の版で確認)<br> | |||
などは、(リダイレクトでページ名を短縮していることにかかわることや<br> | |||
ショートカット名自体を表示していることなども切り捨てて、単純化すると)<br> | |||
機能としては4番目のに相当する書きかたになっていました。<br> | |||
ただし、4番目のでは(3番目のでも、そうですが)節単位編集のとき、<br> | |||
編集サマリー入力ボックスの中にテンプレート呼び出しが書かれてしまいます。<br> | |||
(なお、見出しの中でテンプレートを substで使うことは、<br> | |||
「しないでください」とのことです。)<br> | |||
そこまで考慮するのなら、見出しの中でテンプレートを使わないで、<br> | |||
5番目のような書きかたをすることになります。<br> | |||
http://ja.wikipedia.org/wiki/Template:Anchor/doc#.E7.B7.A8.E9.9B.86.E6.99.82.E3.81.AE.E4.B8.8D.E4.BE.BF<br> | |||
http://en.wikipedia.org/wiki/Template:Anchor/doc#Limitations<br> | |||
(ただし、古めの環境では<br> | |||
<nowiki><span … /></nowiki><br> | |||
に未対応であることも、考慮に入れました。)<br> | |||
<div style="color: gray"> | |||
※ 3番目、4番目、5番目について、上述の説明では、<br> | |||
3番目と、4番目、5番目の間で線引きしていますが、<br> | |||
「4番目も不適切」という主張のかたも、<br> | |||
「3番目でも不適切ではない」という主張のかたも、<br> | |||
いらっしゃいました。<br> | |||
なお、以前の版で3番目について、<br> | |||
「関連する難点」が報告されていたと書き、記憶により同様の例を再現しましたが、<br> | |||
その「難点」は<br> | |||
http://ja.wikipedia.org/wiki/H:T#.E3.83.86.E3.83.B3.E3.83.97.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.88.E3.82.92.E5.91.BC.E3.81.B3.E5.87.BA.E3.81.99<br> | |||
にある記載に拠り解決されるべき別のこと、とのご指摘をいただきましたので、<br> | |||
論拠から除外しました( http://info.2ch.net/?oldid=9211 )。<br> | |||
</div> |
2014年10月1日 (水) 08:47時点における最新版
{{idlink|arg1}} {{idlink|arg1|arg2}}
Wikipedia での
{{anchor|arg1}}
{{anchor|arg1|[[#arg1|arg2]]}}
に、それぞれ相当するものであり、
<span id="arg1"></span>
<span id="arg1">[[#arg1|arg2]]</span>
に、それぞれ展開されます。
旧wiki(PukiWiki)での
&aname(arg1){};
&aname(arg1){arg2};
の代わりです。
arg1 をその位置のページ内リンク用識別子にします。 arg2 があれば、arg2 をそこで表示し、 表示された arg2 をクリックすると、それ自身に飛ぶようにします。 ただし、そのような URL(…#arg1)をブラウザーが取得できるようにしておくこと が目的であり、 飛ぶ機能自体は確認などのためのものです。
例1)
{{idlink|guide1}}案内1
は、
案内1
と表示されて「案内1」しか見えませんが、
例えば、#guide1 をクリックすると、案内1(の直前)に飛びます。
例2)
{{idlink|guide2|案内2}}
は、
案内2
と表示され、それをクリックすると、それ自身に飛びます。
注意
次のように使うのは、たいていは 不適切 です。
=== エンコードされると1字が9バイトになる見出し1 === {{idlink|shortid1}}
{{idlink|shortid2}} === エンコードされると1字が9バイトになる見出し2 ===
=== {{idlink|shortid3|エンコードされると1字が9バイトになる見出し3}} ===
1番目のは、#shortid1 をリンク先にすると、
本来の見出しの次の行に飛んでしまいます。
2番目のでは、節単位編集で {{idlink|shortid2}} が、
前の節にまぎれこんでしまいます。
3番目のについては、Wikipedia の Help ページによると
「セクション見出し内に内部リンク……使用は避けてください」
「見出しの中でリンクはしないでください」(どこへのリンクでも)
とのことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Help:%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3#.E3.82.BB.E3.82.AF.E3.82.B7.E3.83.A7.E3.83.B3.E8.A6.8B.E5.87.BA.E3.81.97.E5.86.85.E3.81.A7.E5.86.85.E9.83.A8.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.AF.E3.81.95.E3.81.9B.E3.81.AA.E3.81.84
http://ja.wikipedia.org/wiki/WP:MSH#NOLINK
(ただし、Wikipedia の Help ページでも、例えば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/H:SPC#Unicode_OpenType.E3.83.95.E3.82.A9.E3.83.B3.E3.83.88
内の小見出しには、これに「違反」したものがあるのですが。)
現状では、(下記の)4番目や5番目のような書きかたを 正解扱い しておく
しかないようです。
=== {{idlink|shortid4}}エンコードされると1字が9バイトになる見出し4 === {{見出しショートカット|shortid4}}
=== <span id="shortid5"></span>エンコードされると1字が9バイトになる見出し5 === {{見出しショートカット|shortid5}}
上で言及した、#NOLINK の節の見出し(2013年6月25日 (火) 12:34 UTC の版で確認)
などは、(リダイレクトでページ名を短縮していることにかかわることや
ショートカット名自体を表示していることなども切り捨てて、単純化すると)
機能としては4番目のに相当する書きかたになっていました。
ただし、4番目のでは(3番目のでも、そうですが)節単位編集のとき、
編集サマリー入力ボックスの中にテンプレート呼び出しが書かれてしまいます。
(なお、見出しの中でテンプレートを substで使うことは、
「しないでください」とのことです。)
そこまで考慮するのなら、見出しの中でテンプレートを使わないで、
5番目のような書きかたをすることになります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Template:Anchor/doc#.E7.B7.A8.E9.9B.86.E6.99.82.E3.81.AE.E4.B8.8D.E4.BE.BF
http://en.wikipedia.org/wiki/Template:Anchor/doc#Limitations
(ただし、古めの環境では
<span … />
に未対応であることも、考慮に入れました。)
※ 3番目、4番目、5番目について、上述の説明では、
3番目と、4番目、5番目の間で線引きしていますが、
「4番目も不適切」という主張のかたも、
「3番目でも不適切ではない」という主張のかたも、
いらっしゃいました。
なお、以前の版で3番目について、
「関連する難点」が報告されていたと書き、記憶により同様の例を再現しましたが、
その「難点」は
http://ja.wikipedia.org/wiki/H:T#.E3.83.86.E3.83.B3.E3.83.97.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.88.E3.82.92.E5.91.BC.E3.81.B3.E5.87.BA.E3.81.99
にある記載に拠り解決されるべき別のこと、とのご指摘をいただきましたので、
論拠から除外しました( http://info.2ch.net/?oldid=9211 )。