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===2019年10月=== | ===2019年10月=== | ||
'''''J ヘザー・ブーシェイ | '''''J ヘザー・ブーシェイ 『ピケティ以後 経済学と不平等のためのアジェンダ』''''' | ||
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・議論 特になし | ・議論 特になし | ||
====== | ===2019年11月=== | ||
'''''ハンス・ロスリング 『ファクトフルネス』''''' | |||
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ここ数十年間、わたしは何千もの人々に、貧困、人口、教育、エネルギーなど世界にまつわる数多くの質問をしてきた医学生、大学教授、科学者、企業の役員、ジャーナリスト、政治家―ほとんどみんなが間違えた。みんなが同じ勘違いをしている。本書は、事実に基づく世界の見方を教え、とんでもない勘違いを観察し、学んだことをまとめた一冊だ。 | |||
<cite>--[https://www.amazon.co.jp/dp/4822289605 Amazonより引用]</cite> | |||
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・議論 特になし | |||
===2019年12月=== | |||
'''''キャス サンスティーン 『インターネットは民主主義の敵か』''''' | |||
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インターネットでの言論は「絶対に自由」であるべきだ―ネット第一世代が唱えたその主張に対し、著者は自由と民主主義の原理にもとづき異議を申し立てる。出版以来、全米に賛否両論を巻き起こした本書は、インターネットの将来のみならず、「討議型民主主義」と「表現の自由」に関心あるすべての方への基本書といえる。 | |||
<cite>--[https://www.amazon.co.jp/dp/4620316601 Amazonより引用]</cite> | |||
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・議論 特になし | |||
===2020年1月~2021年4月=== | |||
休み | |||
===2021年5月=== | |||
'''''ミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク』''''' | |||
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読むこと、歩行、言い回し、職場での隠れ作業…。それらは押しつけられた秩序を相手取って狡智をめぐらし、従いながらも「なんとかやっていく」無名の者の技芸である。好機を捉え、ブリコラージュする、弱者の戦術なのだ――。科学的・合理的な近代の知の領域から追放され、見落とされた日常的実践とはどんなものか。フーコー、ブルデューをはじめ人文社会諸科学を横断しつつ、狂人、潜在意識、迷信といった「他なるもの」として一瞬姿を現すその痕跡を、科学的に解釈するのとは別のやり方で示そうとする。近代以降の知のあり方を見直す、それ自体実践的なテクスト。 | |||
<cite>--[https://www.amazon.co.jp/dp/4480510362 Amazonより引用]</cite> | |||
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===2021年6月=== | |||
'''''マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』''''' | |||
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ハーバード大学の学生の三分の二は、所得規模で上位五分の一にあたる家庭の出身だ。 | |||
にもかかわらず、彼らは判で押したように、自分が入学できたのは努力と勤勉のおかげだと言う―― | |||
人種や性別、出自によらず能力の高い者が成功を手にできる「平等」な世界を、私たちは理想としてきた。 | |||
しかしいま、こうした「能力主義(メリトクラシー)」がエリートを傲慢にし、「敗者」との間に未曾有の分断をもたらしている。 | |||
この新たな階級社会を、真に正義にかなう共同体へと変えることはできるのか。 | |||
超人気哲学教授が、現代最大の難問に挑む。 | |||
<cite>--[https://www.amazon.co.jp/dp/4152100168 Amazonより引用]</cite> | |||
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===2021年7月=== | |||
'''''ジェームズ・ヘックマン『幼児教育の経済学』''''' | |||
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なぜ幼少期に積極的に教育すべきなのか?幼少期に適切な働きかけがないと、どうなるのか?早い時期からの教育で、人生がどう変わるのか?子供の人生を豊かにし、効率性と公平性を同時に達成できる教育を、経済学の世界的権威が徹底的に議論する。 | |||
<cite>--[https://www.amazon.co.jp/dp/4492314636 Amazonより引用]</cite> | |||
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===2021年8月=== | |||
''''ヘレナ・ローゼンブラット『リベラリズム 失われた歴史と現在』''''' | |||
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「リベラル」なリベラリズムの再生に向けて。 | |||
近年、リベラリズムに対する脅威が、世界中で日増しに高まりを見せているなか、「ポピュリズム」とは何を意味するのかに多大なる関心が注がれるようになってきた。しかし、「リベラリズム」とは何を意味するかについては、それに比すべき研究はなされていない。リベラリズムを擁護する本や、攻撃する本はいくらでもあるが、奇妙なことに、そもそもリベラリズムはとはいったい何なのかに関する合意は、ほとんど存在しない。現在のアメリカなど、今日リベラル・デモクラシーが直面しているいくつもの危機に共に立ち向かうために必読の一冊である。 | |||
<cite>--[https://www.amazon.co.jp/dp/4791772911 Amazonより引用]</cite> | |||
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