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(記事追加「NATO、ウクライナ支援合意…軍装備を近代化」)
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===2013年9月 - ポーランド軍:クーデター前のウクライナのネオナチ勢力に訓練===
http://www.globalresearch.ca/polands-role-in-destabilizing-ukraine-polish-military-trained-neo-nazi-militants-for-euromaidan-protests/5378129
【4月17日 By Andrew Korybko-Global Research】
ポーランドのメディア・アウトレットのニエは、ウクライナの不安定化にポーランドが直接関与していた、という爆弾ニュースを公表した。
情報筋は、ポーランド外務省が2013年9月、ウクライナの民兵を招待しワルシャワ郊外で訓練を施した、と言う。
破壊的かつ決定的な行動を考えれば、彼等はユーロ・マイダン暴動の期間に対する責任があり、
この件でポーランドはこのウクライナの混乱に対する直接の責任があることになるだろう。
更に、ポーランドは東ヨーロッパでNATOの「スラブ的トルコ」であることを示唆している。
このニエの報道の衝撃はポーランドの内政にも影響を与えた。これは政治的エリートが議員らをミスリードしたことを示し、
それは「法と正義党」と名づけられたトゥスク首相の党に直接的な政治的反動を与えた。
このスキャンダルは、ポーランドは、招待した新植民地主義の頭目であるアメリカのやり方をまね始めていることを示している。
またそうすることで、アメリカとポーランドの、「人形使い」と「操り人形」という関係を深めたのだ。
この報道によれば、86名の民兵が、ポーランド外務省の招待ということでポーランドにやってきたという。
招待の名目は、ワルシャワ技術大学とキエフの国立技術大学間の協力体制を推進する、というものだった。
実際は、これらの民兵達はワルシャワ郊外のロジオノワ町へ直ぐ向かったのだ。そこの警察訓練センターで、彼等は多くの不安定化の訓練を受けた。
この情報筋は、参加者の写真は、それと分かるものは何もつけていないポーランド軍のインストラクターと一緒にいる彼等ウクライナの民兵らが、
ナチの標章と刺青を入れているのが見えると指摘している。
この私設で民兵らは以下の内容について訓練をうけた:
群集対処、標的特定、リーダーシップの取り方、困難な状況下での対処法、催涙ガス防御、バリケード構築、などで、
更に重要なのは、彼等は射撃訓練を受けたということで、そこでは狙撃用ライフルの取り扱いも含んでいた。
明らかにこれらワルシャワにやってきた「学生達」は、学術的なことではなく、戦争のためにやってきたのであり、
彼等の訓練は民族主義者のバンデラの精神の後継者として結実した。
これらの暴露された内容は、ユーロ・マイダン暴動の民兵らが前もって欧米が支援する形の訓練を受けていたこと、
そしてポーランドが訓練場所として選ばれたことを示している。
過激派に対する直接的支援と訓練で、ポーランドはNATOの最も重要な前線国家としての勇名を馳すことになった。
2013年12月、議会で「自国を確実にEUメンバー国にせんとする願いを世界に示す偉大な決意と共にあるウクライナの市民と完全な連帯」を示した投票をした際、
数日前に火炎瓶を投げ警察官を襲撃した暴力的な前衛勢力が、そのような戦術を自分達が投票した場所から数時間の運転でたどり着く場所で受けていたことなどについては、
何も知らなかったのだ。殆どの議員らは、自分達の政府がこういった暴力的勢力に訓練を施していたという手がかりは無かったので、それが事実だと知ればショックを受けることであろう。
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E8%BB%8D%EF%BC%9A%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%89%8D%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%81%E5%8B%A2%E5%8A%9B%E3%81%AB%E8%A8%93%E7%B7%B4


===2013年11月 - ヤヌコビッチ大統領が欧州連合(EU)との協定締結を見送る。EU 12カ国とスイスがキエフの反体制デモ隊に活動資金を提供===
===2013年11月 - ヤヌコビッチ大統領が欧州連合(EU)との協定締結を見送る。EU 12カ国とスイスがキエフの反体制デモ隊に活動資金を提供===
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http://www.yomiuri.co.jp/world/20140604-OYT1T50071.html?from=ycont_top_txt
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140604-OYT1T50071.html?from=ycont_top_txt
===2014年7月 - ウクライナ東部住民に包囲殲滅の危険===
ウクライナ東部にあるドネツクの中心都市、スラビャンスクをキエフ政権が派遣した1万5000名以上の部隊は
都市の周囲を包囲、戦闘機や軍用ヘリで住宅街を含む地域を攻撃してきた。
住宅が破壊されるだけでなく、子どもや女性を含む非戦闘員が犠牲になっている。
このスラビャンスクから住民側で編成した自衛軍が脱出、クラマトルスクへ移動したという。
ウクライナで合法政権が倒された背景やクーデター派による破壊と虐殺を
アメリカや日本などの「有力メディア」は知らぬ振りをしてきたが、
ここにきて「西側」でも取り上げるようになってきた。
例えばイギリスのデイリー・メール。
キエフのペトロ・ポロシェンコ政権が東部地域で行っている攻撃をナチスの焦土戦術に準えている。
第2次世界大戦中、アメリカ空軍のカーチス・ルメイも焦土作戦を展開した。
広島や長崎に原爆を投下、東京など都市に大量の焼夷弾を落として住民を焼き殺している。
「中小企業が集中している」という弁明もあるが、東京の場合、
攻撃はターゲット地域の周囲に焼夷弾を落とすことから始まった虐殺目的の作戦。
まず火の壁をつくって逃げ道をなくし、そのうえで人々の頭上へ焼夷弾を投下したのである。
その結果、10万人、あるいはそれ以上とも言われる住民を焼き殺した。
その一方で重要な工場や交通手段は破壊されず、朝鮮戦争を「後方支援」することになる。
その朝鮮戦争でもルメイは大規模な空爆を実施、朝鮮の78都市と数千の村が破壊されている。
ルメイ自身の話では、3年間に人口の20%にあたる人を殺したという。
ルメイはそれだけでは飽き足らず、ソ連への先制核攻撃を夢想していた。
当初、核攻撃は爆撃機を使うしかなく、SAC(戦略空軍総司令部)が実行することになるが、
1948年から57年までSACの司令官だったのがルメイ。後に空軍参謀長になるが、この時期に起こったのがキューバ危機。
このとき、ルメイはジョン・F・ケネディ大統領に対し、すぐにソ連を核攻撃するべきだと詰め寄っている。
ソ連との平和共存を訴えたケネディ大統領は1963年11月に暗殺され、副大統領から昇格したリンドン・ジョンソンはベトナムへの本格的な軍事介入を始める。
ベトナム戦争で反米色が濃いと判断された地域の住民を虐殺する「フェニックス・プログラム」をCIAと特殊部隊が展開、
またラテン・アメリカでは軍事傀儡政権が「死の部隊」で住民を虐殺するのを支援している。
現在も北アフリカや中東で住民を殺し続け、ウクライナでも同じことを繰り返しているわけだ。
ところで、ドネツクの地下にはシェイル・ガスが眠っているようで、
昨年1月にはシェルがウクライナ政府(ビクトル・ヤヌコビッチ政権)と天然ガス掘削に関する契約を結んでいる。
ただ、シェイル・ガスの開発は環境破壊をともない、住民との摩擦は避けられないので、住民は少ない方が会社にとって良い。
キエフ軍による住民への攻撃によって、十数万人いたスラビャンスクの住民のうち約4分の3は避難、
その多くがロシアで難民生活を送っているようだ。
少なくとも結果として制圧作戦はシェルなどエネルギー資本にとっては歓迎すべき出来事だった。
アメリカがウクライナの体制を転覆させようとした理由にはネオコンの世界制覇プランのほか、
ドル防衛やエネルギー利権がある。昨年12月13日にビクトリア・ヌランド国務次官補は米国ウクライナ基金の大会で演説、
1991年からウクライナを支援するために50億ドルを投資したと発言している。
その際、彼女の背後にはシェブロンのマークが飾られていた。
そのシェブロンは昨年11月5日、ウクライナ西部で石油と天然ガスを50年にわたって開発することでウクライナ政府と合意している。
同社の総投資額は100億ドルになるとウクライナ政府は語っていた。
クーデター後、IMFは融資の条件に東部や南部の制圧を挙げていたが、
そうした要求をする背景にはエネルギー資本の利権が存在しているわけだ。
当然、エネルギー資本が儲かれば金融機関の利益にもつながる。
櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201407060000/




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