「一間高ガカリ・下ツケ 堅ツギ 低く開く」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
207行目: 207行目:
</div>
</div>


黒としてはツケからサバくらしい。
 黒としてはツケからサバきにいきます。白の応手は以、呂、波の3パターンあり、特に定型はありません。結局、隅の黒は①だけで死ぬことはないので、ツメられたら暴れてみるということのようです。
白の応手は以、呂、波の3パターンあり、特に定型はない。
結局、隅の黒は死ぬことはないので、ツメられたら
暴れてみるということのようだ。


 しかし、この進行は私のレベルでは理解が難しい。
 しかし、この進行は戦いを嫌う場合には好ましくないのでしょう。黒だったらぜひ❷として戦ってもらいたいのですが、そうでない場合は下図の仁・保・部が候補となります。KGS高段者のファーストチョイスは部です。
私のレベルならば下図の仁・保・部が候補である。
KGS高段者のファーストチョイスは部だ。


<div style="font-size: 20px; width: 22.5em; ">
<div style="font-size: 20px; width: 22.5em; ">
234行目: 229行目:
保部:「韓国棋院ドリル 上級編4」P.167 問題96
保部:「韓国棋院ドリル 上級編4」P.167 問題96


 仁ならば逆先手10目(白が一手で利かしとして他所に行くことはない前提)、すなわち20目程度の手となるので、黒(J,04)ツケ(❷)はそれ以上の価値があるということになる。
 仁ならば逆先手10目(白が一手で利かしとして他所に行くことはない前提)、すなわち20目程度の手ですから、黒(J,04)ツケ(❷)はそれ以上の価値があるというのがプロの判断です。
 相手陣内で暴れてなんらかのサバキ型を得られれば20目以上のアラシになるというのがプロの理屈のようである。
 つまり相手陣内で暴れてなんらかのサバキ型を得られれば20目以上のアラシになるということのようです。指導碁などで仁と打ったら「元気がない」と言われそうですから、やはりこれからは❷と打ってみましょう。
指導碁などで仁と打ったら「元気がない」と言われそうだ。これからは❷と打ってみよう。




2,496

回編集

案内メニュー