「置き碁・指導碁について」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
10行目: 10行目:


==置碁==
==置碁==
 置碁については「この世から置き碁をなくそう 上」(絶版)、「天下四目 上」といった星にコゲイマ受けの解説が詳しい棋書で研究するのがいいと思います。<br>
 四子局以上の置碁については「この世から置き碁をなくそう 上」(絶版)、「天下四目 上」といった星にコゲイマ受けの解説が詳しい棋書で研究するのがいいと思います。<br>
 KGSの置碁棋譜を見る限り一間受けとコゲイマ受けだと、黒番勝率に明確な差異があり、一間受けは下手不利だからです。<br><br>
 KGSの置碁棋譜を見る限り一間受けとコゲイマ受けだと、黒番勝率に明確な差異があり、一間受けは下手不利だからです。<br><br>
 ・コゲイマ受けはもともと変化が少なく、そのうちアマの実戦に出てくるものはさらに絞り込まれます。<br>
 ・コゲイマ受けはもともと変化が少なく、そのうちアマの実戦に出てくるものはさらに絞り込まれます。<br>
32行目: 32行目:


 置き碁と棋譜並べについて話をもどせば、プロの棋譜にコゲイマ受け連発置碁はないので、置碁対策を目的とした棋譜並べはありえません。互先の棋譜から折り合いをつけて並べるということになります。<br>
 置き碁と棋譜並べについて話をもどせば、プロの棋譜にコゲイマ受け連発置碁はないので、置碁対策を目的とした棋譜並べはありえません。互先の棋譜から折り合いをつけて並べるということになります。<br>
 二子局、三子局については、<br>
 ・二子局:「布石とヨセ」の第二集 ”ミニ中国流”(解説は「基本布石事典 上」)<br>
 ・三子局:「布石とヨセ」の第一集 ”タスキ星” (解説は「基本布石事典 下」)<br>
 の、各々三局、計六局を挙げます。<br>
 二子局・三子局のために「基本布石事典 上・下」を買うのは高い、という方には「置碁のバイブル 下」(東京創元社、 梁宰豪(ヤン・ジェホ))がよいかと思います。置碁としての解説は当然こちらのほうが詳しいです。<br>
 四子局以上には「天下四目 上」(東京創元社、徐 奉洙(ソ・ボンス))があることは冒頭に述べました。<br>


==指導碁==
==指導碁==
2,496

回編集

案内メニュー